今回の記事では
- 着用しても痛くなりにくい安全ゴーグルを探している方
- 視界が狭くなりにくい安全ゴーグルを探している方
- 曇りにくい安全ゴーグルを探している方
に、解決に向けた選択肢を提示していけたらと思っております。実際の使用感を踏まえてジャワカレーくらいに辛口でレビューしていきますので、どうぞ最後までお付き合いください!
目次
DIYで作業するなら安全ゴーグルは必ず付けよう
え!!まだ裸眼のままDIY作業をしているんですか!?
ダメですよ、ちゃんとゴーグルをはめないと。DIYの作業のなかには、木や鉄の欠片が飛散するものもあります。それに、使用する塗料や溶剤によっては網膜をものすごく傷めるものもあるのです。
目は、歯と同じく一生使っていく大事な部分。きちんと保護してあげないと取り返しのつかない事態になるかもしれません。
そんな感じでナアナアのまま裸眼で作業していると、いつか痛い目を見るかもです。シャレじゃないです。
金属材を加工するときには、微小な金属片が飛び散っていますからね。しかも、加工で削ったり切ったりしていると金属片が摩擦で高熱になっていることもあります。
それが目に入ったらどうなりますか?想像したくもないですね。
ただ、そうは言うものの使い勝手の悪い製品では、購入してもそのうち使用するのがまどろっこしくなりホコリをかぶる結果になるのが目に見えています。シャレじゃないです。
そこで、今回は私が実際に購入して、使ってきた安全ゴーグルのなかでも他人におすすめできるくらいに使い勝手のよい製品、「スワンのYG-6000」をご紹介したいと思います。
このゴーグルが気になっている方
実際の使用感を知りたい方
使ってみて分かった不満点を知りたい方
はぜひ最後まで読んでみてください。
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スワンの浮遊粉塵用セーフティゴーグル「YG-6000」ってどんなゴーグルなの?
どんな形状のゴーグルなの?
安全ゴーグルのなかでは、わりとイカツいデザインをした製品だという印象。安全ゴーグルは、メガネタイプのものもありますが、こちらの製品は水中ゴーグルのような形状をしたタイプ。
バンドはゴムです。伸縮性があり、長さを調節できますので頭の大きさに左右されずにしっかりと装着できます。
また、ゴーグル本体部分の肌と密着する部分には柔らかいゴムが付いています。きつめにバンドをセットしても、こちらのゴムがあることで肌を傷めずに隙間なく目をガードできます。
鼻の部分には切込みが入っている
特に、鼻にあたる部分には切込みが入っていて鼻の形にあわせてゴムが可変するのでピタッと密閉した装着感を味わえます。
空気を通すための小さな穴が開いているので蒸れは感じません。
レンズの特徴は?
偏光・遮光レンズではないのでレンズ部分に特に細工はありません。曇り止め加工が施されている程度で、普通のクリアレンズです。レンズはプラスチック(ポリエチレン?)製のようでそれなりに強度がありそうです。
少なくとも膝丈くらいから落としただけでパリンと割れるような脆弱なものではなさそうですね(実際、落としたことはまだないので参考までに)。
一応、ゴーグル本体部分にアタッチメントが付いていまして、レンズ部分を取り外して交換することが可能です。
スワンの浮遊粉塵用セーフティゴーグル「YG-6000」を使ってみて感じたこと
使ってみて良かったと思ったところは?
フレーム部分もクリア素材で、かつレンズも大きめなので思いのほか視界は良好です。視野が狭くならないのは素晴らしい。
また、私はこちらの製品を購入したのが2018年の10月と夏場シーズンを過ぎてからなので判断できかねますが今のところ曇りはほとんど発生していません。おそらく通気のための穴が上手く作用してくれているのでしょう。
2時間ほど連続して装着していますがバンドによって耳や頭が痛くなるということもほぼないですね。これは体感なので一概には言えませんがゴムバンド自体が太めで柔らかいので装着時のストレスが軽減されているように感じます。
私は手作業でレザークラフトなどもよく作るので、その際にはこのゴーグルを作業中にずっと付けています。没頭すると時間を忘れて作業してしまいますが、特にゴーグルの存在が邪魔になるということはありませんでした。
使ってみて感じた不満点とは?
さて、それではここからは管理人「紅のたぬきち」が実際にこちらのゴーグルを使用してみて気になったところをいくつかご紹介します。購入に際してぜひ参考にしてみてください。
まず気になったのは「汗」です。目元にあたる部分に柔軟性のあるゴム素材が使われているのでピッタリとした装着感を味わるのがメリットではあります。ただ、素材がゴムなので汗がそのままゴーグル本体の内側部分に貯まっていくんですよね。
屋内の暖房のきいた場所で作業をしていると、うっすら汗をかくので気付いたのですが、夏場の屋外作業ならもっと汗が出ますからね。ちょっぴり心配です。
また、こちらの製品、通販サイトでは「メガネの上から装着できる」と記載されているのですが、どうも私のメガネが大きすぎるのか上手く装着できません。無理やり上から付ければ、メガネの上から装着できないこともなさそうですが、少しストレスを感じますね。
特に現場仕事をされている方は、ヘルメットにゴーグルをかけておき、必要な場面でのみゴーグルを目の位置にずらして使用するという使い方をする方が多いのではと思います。
メガネをかけている方はスムーズにヘルメットから目の位置にゴーグルをずらせない可能性がありますので、そういった使い方を望んでいる方は注意したほうがよさそうです。
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スワンの浮遊粉塵用セーフティゴーグル「YG-6000」の総評
管理人的な点数は70点!
管理人的な点数は70点。作業中に視界が広くとれるので家庭でコツコツDIYを行うぶんには申し分ない性能です。ただ、前述したようにヘルメットにゴーグルを引っ掛けて使いたい方や夏場の屋外作業で使いたい方にはあまりおすすめできません。
また、やはり汗も気にはなります。ただ、あくまでもこちらの製品は「浮遊粉塵」から目をガードするためのゴーグルなので密封性が高いというのはメリットともいえますよね。
メガネタイプのゴーグルは蒸れがないぶんだけ粉塵のガード力が低いので、メガネタイプゴーグルの防御力に不満を感じている方にはおすすめの製品です。
屋内作業や短時間の屋外作業で使う粉塵対策用のゴーグルを探しているという方は、こちらの製品であれば十分に満足できることでしょう。
まとめ
安全ゴーグルは驚くほど安い価格で販売されているものもあります。それらと比較した場合には、「スワンのYG-6000」は少し高く感じるかもしれません。実際、私も購入前には「ちょっぴり高いな……」と思ったものです。
ただ、やはり目は一生使っていく必要がある大事な部分。安いもので済ませるというのも不安が残りませんか?格安の製品と比較して、価格分のクオリティを確かに感じられた「スワンのYG-6000」をぜひ手にとってみてください。きっと後悔しない買い物ができるはずです。
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