今回はDIYにおすすめの工具「ホールソー」についてご紹介します。
本格的な工事現場でもわりと頻繁に使用される専門工具、それがホールソーです。壁などのコア部分を傷つけることなく、表面の板にのみ穴あけできるホールソー。インパクトドライバーなどの電動ドリルとセットで使用されることもあるこちらの工具の詳細な情報を解説!
用途に合わせた材質などの選び方から、最新の人気&おすすめホールソーまで、こちらの工具の全てを簡単に見ていきましょう。
目次
- 1 ホールソーとは?
- 2 ホールソーの種類は?
- 3 ホールソーの使い方
- 4 ホールソーの用途に合わせた選び方
- 5 ホールソー人気製品おすすめ12選!
- 6 ホールソー人気製品おすすめ①:超硬ホールソー1
- 7 ホールソー人気製品おすすめ②:超硬ホールソー2
- 8 ホールソー人気製品おすすめ③:超硬ホールソー3
- 9 ホールソー人気製品おすすめ④:バイメタルホールソー1
- 10 ホールソー人気製品おすすめ⑤:バイメタルホールソー2
- 11 ホールソー人気製品おすすめ⑥:バイメタルホールソー3
- 12 ホールソー人気製品おすすめ⑦:バイメタルホールソー4
- 13 ホールソー人気製品おすすめ⑧:バイメタルホールソー5
- 14 ホールソー人気製品おすすめ⑨:木工ホールソー1
- 15 ホールソー人気製品おすすめ⑩:木工ホールソー2
- 16 ホールソー人気製品おすすめ⑪:木工ホールソー3
- 17 ホールソー人気製品おすすめ⑫:木工ホールソー4
- 18 ホールソーの注意点
- 19 まとめ
ホールソーとは?
薄板に穴をあけるための専用工具
ホールソーとは、電動ドリルの先端に取り付ける、薄板に穴をあけるための専用工具です。「ホールソー」とも「ホルソー」とも呼ばれますね。名前の由来は「Hole(穴)」をあけるための「Saw(ノコギリ刃)」。
回転刃で削るように穴をあけていく
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まずは画像で、ホールソーの構造を見てみましょう。細かいギザギザが付いたホールソーの全体像からイメージされるように、この工具は板を「削り切る」ようにして穴をあけていきます。チェーンソーのように大胆に切断するのではなく、少しずつ薄く削り切ることで、壁などの内側にある木柱やコア部分などを傷めることなく穴あけ施工ができます。
ある程度自在に穴の大きさを調整できる
特に木工用のホールソーの場合は、直径25mmから60mmといった柔軟なサイズの穴あけができる製品が販売されています。1個で穴サイズを手動調整できるホールソーもありますので、DIYで木工をするのであればぜひゲットしておきたいアイテムですね。
ホールソーが対応できる薄板の種類は?
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ホールソーが対応できる薄板は多岐に渡ります。無垢の木板やベニヤ板などの合板。それにプラスチック樹脂製の合成板。さらには、メタル製の金属版など、板側の材質におうじて専用のホールソーが販売されています。
建築現場から電気工事にまで幅広く使用されるホールソー
ホールソーはDIYでも最近よく使用されるようになってきた工具です。ただ、元をたどれば本格的な専門職向けの工具となっています。そのため、市場に出回っている製品をみても、かなり高額なものもあれば、驚くほど安いものも並んでいます。
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ホールソーの種類は?
ホールソーの種類は大きく分けて2つ存在する
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現在、一般向けにメーカーより市販されているホールソーは大きく分けて2種類が存在します。
- 1.金属板に穴あけするためのホールソー
- 2.木材板に穴あけするためのホールソー
の2種類です。
1.金属板向けのホールソーは「超硬ホールソー」と「バイメタルホールソー」の2種類がある
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まずは、金属向けのホールソーについて見ていきましょう。金属板向けのホールソーには「超硬ホールソー」と「バイメタルホールソー」の2種類があります。
超硬ホールソーとは?
超硬ホールソーはその材質として「超硬合金」を採用している工具です。タングステン鋼などの高純度メタルをふんだんに使用した特製の合金で、分厚い鉄板や鋼板。それに、ステンレス製のボードなどにも容易に穴あけすることができます。
バイメタルホールソーとは?
バイメタルホールソーに採用されている材質は「ハイス」が一般的です。ハイスとは、鉄鋼の1種で高硬度&耐摩耗性の2つを両立している素材。超硬ホールソーほどの硬度はありませんが、そのぶんサイズの種類が豊富&リーズナブルなのが魅力。また、「靭性(じんせい)が高い=外部からの力に強い」のも特徴で、よりパワフルかつ高精度な穴あけを可能にしてくれます。対応できる板の種類も豊富で、薄い鋼板や鉄板のほか、ステンレスやアルミなどの板。さらにはプラスチック・塩ビなどの樹脂板にまで対応できます。
2.木工用のホールソーはどんな工具なの?
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木工用のホールソーは、金属板向けのホールソーとは刃の付き方からしてまるっきり異なっています。円を描くように薄い刃が無数に付いているのが特徴で、比較的柔軟に「穴の大きさ」を調整できるのが魅力です。DIYで木材加工や住宅リフォームをする際にお世話になるのは、おそらくこちらの種類でしょう。
インパクトドライバーに木工用のホールソーを装着する際の注意点!
電動ドリルのなかでも、「インパクトドライバー」にホールソーを装着して使用したい!という方は、「インパクトドライバー向けに開発された木工用のホールソー」を用意してください。インパクトドライバーは衝撃(インパクト)を加えつつ施工する工具です。そのため、通常の電動ドリル向けホールソーの場合は、衝撃に耐えられずに刃が破損してしまう可能性があります。インパクトドライバー向けに最適化されたホールソーであれば、そんな心配も無用です。
プラスチック樹脂の板は木工用のホールソーで穴あけできる!
「あれ?結局、プラスチック樹脂などの板はどちらのホールソーを使えばいいの?」と思われた方もいるでしょう。プラスチック樹脂などの板に穴あけしたい場合には、木材板用(木工用)のホールソーで問題なく対応できます。プラスチック樹脂のほかにも塩化ビニル管などのも、木工用のホールソーでOKです。もちろん、バイメタルホールソーでも対応できますが、木工用のホールソーのほうが基本的にコスパに優れているうえに種類も豊富なのでおすすめですね。
ホールソーの使い方
ホールソーの使い方はとてもシンプル!
ホールソーの使い方はとてもシンプルです。電動ドリルやインパクトドライバーの先端、ドリルなどのアタッチメントを取り付ける「チャック」部分にホールソーを装着!そして、穴あけしたい板に対して、垂直になるようにホールソーを当てて工具の電源をオンにします。少しずつホールソーの刃が板を丸く削っていき、穴をぶち抜いてくれるわけです。
ホールソーであけた円状の材料片はハンドメイドの材料に使える
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ホールソーで穴あけした際に出てくる「円状の木片(金属片)」は、ハンドメイド細工の素材にもできますし、創意工夫で家具制作にも活用できます。
金属板に穴あけするなら?
特に硬度の高い鉄板やステンレス板に穴あけをする際には、ドリルの回転数をあまり速くしないことが重要となります。ドリルの回転数を過度に速くすると、摩擦によって超硬ホールソーやバイメタルホールソーの刃が削れて空回りしてしまう可能性があるからです。施工前にあらかじめ切削用のオイルを塗っておくなどして、じっくりと金属板に立ち向かっていきましょう。
ホールソーで金属板に上手に穴あけをするコツは?
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ホールソーはその構造上、切り口は均一にはなりません。多少の凸凹が生じますので、それを承知したうえでの使い方を模索するのが重要です。例えば、硬い金属板の場合は、ホールソーで削り切る過程で、裁断面に段差が生まれて刃が空回りしたり、逆に「ガチッ」と食いついたりする可能性があります。
金属板の下に木板を敷いておこう
これを防止して、綺麗に鉄板やステンレス板に穴あけするコツは、「穴あけしたい金属板の下に弾性のある木板を置くこと」ですね。木板は安いベニヤ板でも何でもOK。焦らず、じっくりと削り切る感覚で刃を当てていってください。
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ホールソーの用途に合わせた選び方
ホールソーの賢い選び方を知っておくだけで世界が変わる
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用途に合わせた正しい選び方を把握しておかないと、DIYにはオーバースペックな高すぎる品物を購入してしまったり、価格にだけ惹かれて安物買いの銭失いとなってしまったりする可能性が高いです。
ホールソーで穴あけしたい材質を確認しよう
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初歩的なところですが、木工用のホールソーでは鉄板やステンレス板に穴あけすることはできません。逆に、超硬ホールソーなどのメタル板用のホールソーならば、木板にも穴あけできる製品もあります。ただ、メタル向けに作られているホールソーで木材に穴あけし、刃を摩耗させてしまうのはコスパの面ではデメリットが大きいですね。事前に、「どの材質の板に穴をあけたいのか」を確認して、その用途に合ったベストな品を選びましょう。
そのホールソーが対応可能なサイズを確認しよう
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最適なホールソーの選び方で、次に重要なのは「穴のサイズ」です。ホールソーには、その製品ごとに対応できる「板の厚み」と、「穴の直径(サイズ)」が決まっています。例えば、木工用のホールソーの場合は、板の厚み20mm(2.0cm)までのものが一般的ですね。穴の直径は25mm(2.5cm)~60mm(6.0cm)ほどまで調整できます。
4.0cmを超える厚みはホールソーの苦手分野
それ以上の厚みや直径に対応したホールソーの場合は、少し価格が上がってくる可能性が高いです。特に板の厚みについては場合によってはホールソー以外の穴あけ工具を使用したほうが良いかもしれません。そもそもホールソー自体が「あまり分厚すぎる板に穴あけする用途には向いていない」工具なのです。ホールソーで対応できる厚みは40mm(4.0cm)ほどが限界だと考えたほうが良いでしょう。
ホールソー人気製品おすすめ12選!
用途別にホールソーの人気製品を見ていこう!
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今回は、金属板向けのホールソーと木工向けのホールソーを用途別にご紹介していきます。ピックアップした製品のなかから、鉄やステンレスなどに穴あけできる「超硬ホールソー」。金属のほかにも木材やプラスチックなどに幅広く使用できる「バイメタルホールソー」。木材やプラスチック、塩ビ管などに穴あけしたいときに最適な「木工ホールソー」の順に区分けして並べております。
電動ドリル向けかインパクトドライバー向けかも合わせて付記!
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電動ドリル向けか、それともインパクトドライバー向けかも合わせて付記しておりますので、ホールソーの人気製品をこれからゲットしようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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ホールソー人気製品おすすめ①:超硬ホールソー1
Shop XJ 超硬 ステンレス ホールソー 穴あけ 電動ドリル ホルソー ホールカッター (85mm)
特にステンレスの板に穴あけをしたい方におすすめの超硬ホールソーがこちら。バイメタルホールソーと比較して、高い硬度を備えた刃で10mm以下、すなわち1cmまでの厚みをもつステンレス板に穴あけが可能です。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
電動ドリル専用のホールソーで、使用用途としてはステンレス板に穴あけする他にも、鋼板や鉄板。アルミ・合金に木材やプラスチック・塩ビ管などなど対応できる材質は多岐に渡っています。ステンレスを含めた金属と木工・プラスチックを1つのホールソーでこなしたい方には最適な製品ですね。
ホールソー人気製品おすすめ②:超硬ホールソー2
Kimlonton 超硬ホールソー 10点セット
電動ドリルの他にも、インパクトドライバーにまで対応できる超硬ホールソーがこちら。リーズナブルな10点セットになっている製品で、これだけで16、18、20、22、25、26、28、30、40、50(mm)の10種の穴あけサイズに手動調整が可能です。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
薄い鉄板や銅、ブリキやアルミなどなどの金属板のほかにも木材やプラスチック・塩ビ管にまで対応できます。ステンレスは残念ながら非対応です。さまざまな直径サイズの超硬ホールソーを1セットでお手軽に入手したい方はこちらもおすすめ。
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ホールソー人気製品おすすめ③:超硬ホールソー3
Officek 硬鋼チップ ホルソーセット 鉄・ステンレスにも対応 10個セット
「台所などのステンレス板にストレスなく穴あけできる超硬ホールソーはないの?」と思われた方に、おすすめの製品がこちら。53・50・45・35・30・25・22・20・18・16(mm)の10種の直径サイズを手動で切り替えられる超硬ホールソーです。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
付属の専用ケースはサービス品。鉄とステンレス専用で、他の用途に使用するにはコスパが悪いのが難点かも。電動ドリル用で、インパクトドライバーには使用できませんので注意してください。
ホールソー人気製品おすすめ④:バイメタルホールソー1
MOHOO HSSドリルビット ホールソーセット 16-53mm 13PCS
バイメタルホールソーのなかでも特に信頼性の高い製品がこちら。「MOHOO HSSドリルビット ホールソーセット 16-53mm 13PCS」です。バイメタルホールソーらしく、さまざまな材質の薄板に対応できるのが魅力。例えば、鉄板や鋼板、銅やアルミにステンレス。それにガラスやラミネートにまで対応!
1セットは13本入りで、16、18、20、22、25、26、28、30、35、40、45、50、53の13パターンの直径サイズの穴をあけることができます。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
また、こちらのホールソーの魅力は、木材にも対応可能な点です。まさに「オールインワン」と呼ぶにふさわしい一品。例えば、木工家具の自作のほかにも、ステンレスの流し台に管を通す穴をあけたいときにも使用できます。ただし、インパクトドライバーには使用できませんので、その点については注意してください。
ホールソー人気製品おすすめ⑤:バイメタルホールソー2
SUNOKY HSSドリルビット ホールソーセット 16-53mm 13PCS
こちらも同じく13種類の直径に対応できるバイメタルホールソーです。鉄板やステンレス板のほか、木材にガラス。石膏ボードにまで対応できます。三角ハンドルで作業中の滑りを防止できるほか、高精度&高硬度の刃でDIY初心者の方でも簡単に穴あけ作業を行えます。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
ステンレスなら4mmまで。鉄であれば8mmまで。アルミ・銅であれば10mmまでの厚みに対応可能です。一般家庭でのDIYに使用するのであれば十分な穴あけ性能を備えていますね。配管工事や電気工事を本職にしている方や、DIYでそれらの工事にチャレンジしてみたい方にもおすすめ。
ホールソー人気製品おすすめ⑥:バイメタルホールソー3
NESHEXST ホールソー ホルソー ドリル 工具
「セット、セットってごちゃごちゃしたのは勘弁や!ジャストサイズが1個あればOK!」という方にはこちらのバイメタルホールソーがおすすめ。100mm(10cm)~200mm(20cm)までの直径サイズが、それぞれ単品で販売されています。セット販売だと、ほぼ使わないような直径のホールソーまで保管しなければならなくなります。欲しいサイズのものだけをお手軽に単品購入できるのは意外と嬉しいですよね。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
価格もリーズナブルですが、品質もかなり優れたものを持っています。鉄やアルミニウム。木材や石膏ボードにプラスチックなど、幅広い材質の板をぶち抜くことができます。ただ、ステンレスは非対応なので注意ですね。また、こちらの製品もインパクトドライバーには装着できません。
ホールソー人気製品おすすめ⑦:バイメタルホールソー4
マキタ(Makita) インパクト用ホールソー A-32269
そろそろインパクトドライバーにも対応できるバイメタルホールソーを紹介したいところです。そこで1点ピックアップするのがこちら。有名メーカー「マキタ」のインパクトドライバーに対応したバイメタルホールソー。外径12~32mmに対応したホールソーで、薄い鉄板やアルミ、合板や塩ビ管。それに、アクリル板などに穴あけ可能です。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
対応できる板の厚みは1.6mmまで。木製の合板にも対応できますが、木材の板に穴あけする場合には、電動ドリル向けの木工用ホールソーを選んだほうが柔軟な施工が可能ですね。マキタのインパクトドライバーはDIY~プロにまで幅広く使用されている人気の工具です。もしも、マキタメーカーのインパクトドライバーを愛用されているのであれば、こちらのホールソーを1個持っておくと作業の幅が広がりますよ!
ホールソー人気製品おすすめ⑧:バイメタルホールソー5
ニコテック HCX30 インパクトホールソー
こちらもインパクトドライバーに装着できるバイメタルホールソーです。「ニコテック HCX30 インパクトホールソー」は薄く設計された刃で、切れ味鋭く金属板に穴あけできます。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
マキタをはじめ日立などの国内メーカー産インパクトドライバー全般に装着可能です。もちろん、海外メーカーのものもサイズさえ合えば使用できます。こちらの製品の嬉しいところは、電動ドリルにも対応してくれるところ。厚さ1.6mmまでの鉄板やアルミ、アクリルに塩ビ管に対応しています。ステンレスは非対応なのが少し惜しい。
ホールソー人気製品おすすめ⑨:木工ホールソー1
E-Value 木工用7枚刃ホールソー
電動ドリル専用の木工ホールソーがこちら。「E-Value 木工用7枚刃ホールソー」は、無垢材からベニヤ・コンパネなどの木板に穴あけするための工具となっています。穴あけ可能な直径は25・32・38・45・51・57・63(mm)の7種類。手動で穴の直径を柔軟に調整できますので、家具制作から自宅の簡単なリフォームまで幅広く活躍してくれるでしょう。厚みは20mmまで対応可能です。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
インパクトドライバーには使用できませんのでその点については少し残念。ただ、7段階に穴の直径を調整できる木工用ホールソーとしては、かなりリーズナブルに購入できるのが魅力的ですね。チャックは10mm以上のものが推奨されています。軸径は六角の8mm。家庭用のDIY電動ドリルの多くに対応しています。いちおう、お使いの工具のチャックサイズを確認しておきましょう。
ホールソー人気製品おすすめ⑩:木工ホールソー2
SK11 インパクト用 木工用ホールソー 8枚刃
インパクトドライバーに使用できる木工用のホールソーがこちら。「SK11 インパクト用 木工用ホールソー 8枚刃」は全8種類の直径サイズを手動で調整できる便利な一品です。「インパクト用」と銘打っているだけあって、高いトルク力にも対応してくれるのが嬉しいところ。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
穴あけ可能な木板の厚みは20mm。穴の直径は25、32、38、45、50、55、60、65(mm)と「必要十分な欲しいサイズだけを揃えました」といった感じですね。私も実際に使ったことがありますが、薄い木板であれば力と時間をかけずにパッパと穴あけできるのがとても素晴らしい。インパクトドライバーに装備できる木工用のホールソーを探している方はこちらもおすすめです。
SK11 インパクト用 石膏ボード用 ホールソー 5枚刃 ステンレスブレード
同じブランドメーカーから販売されているホールソーには「石膏ボード用」の製品もあります。こちらもインパクトドライバーに対応していますので、もしも住宅リフォームをお考えならば、セットでゲットしておくと何かと捗りますよ!
ホールソー人気製品おすすめ⑪:木工ホールソー3
リリーフ(RELIEF) 木工用ホールソー 7枚替刃式 30mm巾 26909
コスパに優れた低価格帯の電動ドリルでも使用できる木工用のホールソーがこちら。厚み30mmまでの木板に穴あけできる替刃式のホールソーです。7枚の刃を手動で調整して、穴の直径を変えることができます。穴のサイズは直径68・74・83・92・102・114・121(mm)の7種類です。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
正回転専用ですので、絶対に逆回転にはしないでください。刃がはずれて、とても危険です。逆にいえば逆回転機能がない安価な電動ドリルでも100%のパフォーマンスを発揮できる製品。ライトなDIY木工であればこちらで十分ですね。こちらはインパクトドライバーには使えません。
ホールソー人気製品おすすめ⑫:木工ホールソー4
高儀 EARTH MAN 木工用 ホールソー 7枚刃 刃巾25mm
国産の電動ドリル用木工ホールソーを探している方にはこちらがおすすめ。DIY用品メーカーとしては名の知れた「高儀(たかぎ)」が開発販売しているホールソーです。ハイカーボン製の強靭な刃で、無垢材からベニヤや合板・コンパネまでをストレスなくぶち抜けます。
こちらのホールソーの特徴とおすすめの理由
穴の直径サイズは7段階の手動調整式。25、32、38、45、50、58、64(mm)と現場で求められる穴の大きさは一通りが揃えられています。三角シャンクは安定感のある施工を可能とし、またカーボン製の刃は繰り返しの穴あけ作業を頼もしく支えてくれます。電動ドリル専用ではありますが、かなりコスパに優れた製品。
ホールソーの注意点
ホールソーの施工前には必ず!絶対に!作業用ゴーグルを装着しよう
ホールソーで穴あけをする際には、作業用ゴーグルなどで目を保護しておきましょう。木板やベニヤ板などに穴あけする場合には木くずが大量に出ますし、金属板の場合にも摩擦で熱された金属片が飛散する可能性があります。
軍手を着用してはいけない
DIY初心者の方がやりがちですが、ホールソーで穴あけ作業をしている最中には軍手などは着用してはいけません。軍手の布地がホールソーの刃に絡まって、逆に危険になってしまうからです。作業中には長袖長ズボンの汚れてもよい恰好に、前述した作業用ゴーグルをはめて、素手で焦らず作業を進めていきましょう。
ホールソーは使用直後にかなりの高温になる!
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また、金属で造られているホールソー部分は、穴あけ直後には摩擦熱でかなり高温になっています。作業後にすぐに触ると「ジュッ!」と火傷をしてしまうおそれがありますので注意してください。さらに、穴あけによって飛散した木くずや金属くずもかなりの高温になっています。こちらも火傷の原因になりますので、くれぐれも注意しましょう。
メーカーごとに使い方に違いがある
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ホールソーはメーカーごとに若干、使い方が異なるケースがあります。ホールソーが自宅に届いたなら、製品ごとの仕様書を1度確認しておきましょう。
まとめ
DIYの可能性はさらに広げてくれる「ホールソー」で自由自在な穴あけを!
DIYで電動ドリルやインパクトドライバーを使用している方は、最近本当に増えてきています。ただ、穴あけ工具のホールソーまでを自由自在に使いこなしている方はまだまだ少ないです。木板から鉄板・ステンレス板。それに、プラスチックの板にまで精巧な穴あけが可能となるホールソー。この工具が1個あるだけでもDIYの可能性はグンと広くなるでしょう。
ぜひ、この機会にあなたに合った穴あけ工具「ホールソー」をゲットしてみてください!
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