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オタフク手袋セーフティシューズ「JW-775」のリアルな使用感とは?

安全靴オリジナル画像1
  • DIYで作業をしていて足を怪我したことのある方
  • リーズナブルな価格で高品質な安全靴を探している方
  • レディースサイズの小さな安全靴を探している方
紅のたぬきち
紅のたぬきち
今回の記事は以上の方たちの悩みを解消してくれる可能性を秘めた安全靴、オタフク手袋が販売している「JW-775」について、実際の使用感をまじえながらレビューしていきたいと思います。

DIYで作業をしていくうえで必要になるのは工具だけではありません。皆さんは釘を踏んだ経験がありますか?私は22歳のころにいわゆる「釘はじめ」をしました。釘が足の甲からニョキッと飛び出している光景はなかなかにショッキングですよ。

それに錆びた釘は、タチの悪い菌が付着していることもありますからね。DIYをするのなら、安全靴はマストアイテムです。

足は手と同じく神経が集中している末端部位。きちんと保護してあげないと大怪我のもとですし、何より半端じゃなく痛い思いをします。

安全靴はいろいろなメーカーから幅広い価格帯のものが販売されていますが、今回は私が実際に使用している安全靴、オタフク手袋の「JW-775」を皆さんにご紹介します。

オタフク手袋「JW-775」の耐久性ってどのくらい?

私がこの安全靴を購入したのはすでに2回目です。2018年の4月に1足目を購入、それから半年後の10月に2足目を購入しました。

2足目を購入した理由は、1足目が壊れたからですね。半年、すなわち六か月使用していたら本体の側面部分が剥がれ落ちました。

私は趣味でDIYをほぼ毎日行っているので、安全靴も週6日、1日6時間以上は平均して使用しています。ヘビーローテーションですね。ほぼ、安全靴で過ごしていると思ってもらえば分かりやすいです。

この使い方をしていて半年で破損しました。いかがでしょうか。私は、「よく持ったほうだな」と褒めてあげたいです。同価格帯の安全靴は他にもいろいろありますが、低品質なものだとあっという間に壊れますからね。

かくいう私も、今までにいくつものメーカーの安全靴を履きならし、そして壊してきた経歴をもつ人間です。今までに最短で壊れた安全靴で、購入から3日というものもありました。

実は半年以上、機能を保って使い続けられた安全靴は、JW-775だけだったのです。そもそも、安全靴は消耗品。どんなに高額な製品であっても「永遠に使い続けられるもの」はほぼありません。定期的に交換していく必要がある製品であるからこそ、

  • どれくらい使い続けられるのか。
  • どの程度の価格で交換できるのか。

は重要な要素だと思います。

参考までに、私が使用していたJW-775(初代)を基準にすると

  • 週6日(1日6時間使用)という環境で半年間、使い続けられた。
  • リーズナブルな価格で新品交換可能。

費用対効果という面でいえば、決して悪くはない数値ですよね。休日のDIY作業中に装着する程度の使用頻度であればもっと長い間使い続けられると思います。

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オタフク手袋「JW-775」の基本スペックとは?

それでは、この安全靴の基本スペックを実際の使用感をまじえながら見ていくことにしましょう。

ブーツタイプの安全靴

まず、この安全靴はシューズタイプではなくブーツタイプです。ぱっと見て、長靴にも似た外見をしています。私は安全靴といえば、こちらのブーツタイプを必ず選ぶようにしています。

作業ズボンの裾をブーツのなかにギュッと入れて閉じておくことでズボンのなかに粉塵が入ってくることを防げますし、何より私の住んでいる場所はマムシが出るので。

昔、作業に没頭していたらマムシがズボンの裾からスルスルと侵入してきて肝が冷えた経験があります。幸いなことに、30分ほど筋一本も動かさずにフリーズしていたら山に帰っていきました。

マムシは沖縄以外のほぼ全ての場所に生息していますから、屋外で作業をするならズボンの裾は閉じておいたほうがよいですよ。あ、沖縄にはハブがいましたね。

靴底の厚さは約4cm

靴底の厚さは約4cm。ウレタン二重底で構成されているので釘を踏んでも貫通せずにしっかりと足をガードできます。安全靴を選ぶ際に、私がもっとも重視するのは靴底の厚さと素材です。靴底が薄い、あるいは柔らかい素材のものは釘を踏むとまるで豆腐のように貫通しますよ。

正直、靴底の厚みが2mm以下のものは買う意味がないとすら思います。ちなみに、私が安全靴を購入するときには靴底の厚みが最低でも3mm以上で、強化ゴムやウレタンなどの強度のある素材のものを選んでいます。

実際に触れてみたところ、靴底部分のウレタンはわりと柔らかいですね。指で押すと軽く爪がめり込みます。強化ゴムよりもクッション性はあるように思いますので履き心地も悪くはないでしょう。

ただ、柔らかい靴底はそれだけ摩耗するのも早いので、使い続けていくうちに厚みが減ってしまうのが懸念材料ですね。私はヘビーユーズで半年交換というサイクルをしていますが、やはり半年~1年程度のサイクルを目安に交換するのがよいかもしれません。

つま先部分は牛革製

つま先の部分は牛革です。特別に硬く設計されているため、重量のあるものが落下してきてもガッチリとつま先部分をガードしてくれます。

今回記事を書くにあたって試しに、自宅にあったダンベル40kgをつま先部分に落としてみましたがバッチリ原型を維持しています。

安全靴はこのつま先部分も非常に重要ですよね。

私の足の甲から釘が生えた話はもうしたと思います。昔の人は言いました。「悪いことは重なるものだ」と。私の足の甲から太めの釘が「こんにちは」をした一カ月後、忘れもしない22歳のクリスマスに私のつま先から生えていたのは「丸ノコ」でした。

たかだか地上から1mにも満たない高さの作業台から、ちょっとした不注意で落下したマキタ製の電動丸ノコ。私の買ったばかりのコンバースをまるでティッシュのように破りながらつま先に突き刺さりました。

  • 「プレデターのオタケビみたいな叫び声だったぞ」と、後日父に言われました。
  • 「もう少し深かったら右足の小指はなかったかもしれないよ」と、救急車で運ばれた先のお医者さんに言われました。

それから、ようやく私は安全靴を履き始めたわけです。安全靴は大事。特につま先の防御力が高い安全靴は、必ず用意すべきアイテムです。皆さんは怪我のないDIYライフを目指してください。私と違って。

つま先以外の本体部分は人工革製

つま先以外の部分は人工革です。素材はもちろんですが、つま先部分よりも布地自体が薄くて柔らかいですね。ただ、ブーツ型の安全靴にしては硬さがある方だと思います。

触ってみると少しゴワゴワした質感がしますね。ナイロンのツルツルした質感や、布地のなめらかな質感とも違います。フェイクレザー特有の独特な感触で柔軟性があります。

JW-775を含めたブーツ型の安全靴は、基本的につま先以外の部分の強度を重視していない製品が多いですね。この部分を厚くしてしまうと安全靴自体の重さが増して、履き心地が悪くなりますから意図的に軽くて柔軟性のある素材が使われているのでしょう。

イメージとしては、事務用のホッチキスの歯が刺さるか刺さらないかくらいの強度ですね。贅沢をいえばもう少し強度が欲しいところですが、価格を考えれば妥協すべきところかなとも思います。一番重要なところはやはりつま先部分ですからね。

マジックテープ式で引き締めるタイプ

こちらの安全靴はマジックテープで引き締めるタイプです。マジックテープ特有のバリバリ音はありますが、安全靴は財布と違って人前で着脱するようなものではありませんから音に関しては気になりませんね。

昔のマジックテープ式安全靴は、使用していくうちにマジックテープの粘着力が弱まることがありました。ただ、最近はだいぶ改善されてきたように思います。JW-775についても、半年使用してみてマジックテープが弱まることはありませんでした。

安全靴の内部は、柔らかいソフト素材で覆われています。そのため、冬場はぬくぬく暖かいです。ただ、6月の梅雨の時期や夏場の猛暑ではけっこう蒸れますね。

オタフク手袋「JW-775」のサイズ感

サイズ感については、普段使いしている靴と同じ選び方で問題ないかと思います。

私は初回購入時には保険の意味を込めてワンサイズ上のものを購入しましたが、やはり少しブカブカでした。2足目ではジャストサイズを選びましたが、ぴったりフィットしています。

また、こちらの安全靴はサイズのバリエーションがとても幅広いです。最小で23.5cmからサイズを選べます。市販されているブーツ型の安全靴は、最小でも24.5cmからのサイズしかない製品が多いです。また、24cmのサイズがあっても取り寄せに時間を要するなど制約が多いのも困りもの。

DIYは今や男性だけの趣味ではありませんからね。女性の足にもぴったりフィットするサイズを手軽に選べるのは大きな利点だと思います。他にも、お子さん用の小さな安全靴を探している方にもおすすめです。

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オタフク手袋「JW-775」はどこから壊れるの?

ここで、私が実際に半年間、ヘビーユーズした安全靴がどう壊れたのか。どういう状態になったのかを見ていくことにしましょう。

壊れ始めるのは本体部分の人工革

安全靴のオリジナル画像2

こちらの安全靴が破損する部位はある程度決まっています。それは本体部分の人工革です。靴底部分のウレタンもだいぶ削れて丸くなっていますが、まだ機能不全には陥っていません。つま先部分の牛革もまだまだ硬さを維持しています。

もっとも劣化が激しいのは安全靴の本体部分です。使用から三ヶ月ほど経つと日焼けあとの皮が剥がれるように本体部分の表面がめくれ始めました。そして、さらにもう三ヶ月が経ったときに、ついに完全に穴が開きました。

私は、新品が届いたときには「靴底から壊れそうだな」と思っていたのですが、むしろ弱いところは本体部分だったようです。靴底とつま先部分はまだまだ使えそうなのに、少し惜しいなと思いますね。ここをもう少し頑丈に作ってくれたなら、私のなかの評価はグンと上がったのですが残念です。

オタフク手袋「JW-775」の総評

さて、それでは安全靴JW-775の総評といきましょう。

管理人のなかでの得点は75点!

私がこちらの製品に点数を付けるとすれば、75点ですね。なかなかのコストパフォーマンスを誇っているのではと思います。

  1. 数ヶ月以上使用できるだけの耐久性を備えていること。
  2. 安全靴に求められる性能を十分に備えていること。
  3. サイズのバリエーションが多く、老若男女世代を超えてフィットする製品を選べること。

が加点の理由です。

逆に、細部の作りに甘いところがあったり、本体部分の強度が低かったりといった事情が減点の理由となっています。求めすぎかなとも思いますが本体部分の素材はもう少し厚みと強度が欲しかったなというのが、正直な感想です。

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まとめ

オタフク手袋の安全靴JW-775について、実際の使用感をまじえながら批評してきましたがいかがでしたでしょうか。安全靴は怪我のないDIYライフに欠かせない重要なアイテムです。DIYは足元から!工具を買い揃える前に、まずは安全靴から準備していきましょう!

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