皆さんは「結婚できない男」というドラマをご存知でしょうか。2006年にフジテレビ系列より放送された大人気作品です。決して悪い人ではないのですが、偏屈で気難しい性格をした主人公、桑野信介さん(演:阿部寛氏)。「結婚できない男」として、アラフォーを迎えた彼を取り巻く日常を描いた、ハートフル(?)な作品となっています。
私はリアルタイムで観ていた世代ですが、登場人物らの容赦のない掛け合いが非常に痛快だったのを覚えています。あと、パグ犬の「ケンちゃん」が非常に可愛らしかったですね。
大人の事情もあり、最近ではあまり再放送はされなくなりました。私は今でもネットフリックスでよく鑑賞しています。
そんな「結婚できない男」が、2019年の10月8日(火)にシーズン2「まだ結婚できない男」としてお茶の間に帰ってくるというから驚き。登場人物たちも、リアルタイムの時代経過に伴い、+10年以上年齢を重ねているそうです。シーズン1の時点では桑野信介さんは確か40歳でしたよね。ということは、彼も50代になっているということでしょう。
もちろん、桑野信介さんを演じるのはシーズン1と同様に阿部寛氏です。その他の主要な登場人物らについても、一部ではありますがシーズン1より続投されているとか。今から放送が楽しみですね!
さて、そんな「まだ結婚できない男」の劇中にて、個人的に見逃せないとあるアイテムが出てきました。建築デザイナーをしている桑野信介さんが、自身の事務所のうえでユラユラと体を預けていたとあるアイテム。そう、「自立式ハンモック」です!
なーんか、見覚えがあるなあ……と感じたので注視してみたのですが、アレって多分「ロゴス(LOGOS)の自立式ハンモック」だと思うのです(ハズレてたらゴメンやで)。今回の記事では、「まだ結婚できない男」の劇中にて登場した自立式ハンモックについてをメインにご紹介させていただきます!
【2019年10月8日:追記】ティザー動画だけではなく、ドラマ本編前のオープニングで桑野信介くんがグラグラ楽しんでいましたね。毎回のオープニングでグラついているので印象に残っている方も多いかもですね。
目次
【まだ結婚できない男】劇中で登場したハンモックはどのブランド?
大きい男性がビルの屋上でハンモックに揺られている
まずはこちらをご覧ください。Youtubeの「関西テレビ」公式チャンネル「カンテレchannel」にて公開された「まだ結婚できない男」のティザー動画です。ハンモック編と名付けられた15秒の動画。主人公の桑野信介さんこと阿部寛氏が事務所の屋上で、気持ちよさそうに横たわっている様子が確認できます。相変わらずなようで安心しますね。
「まだ結婚できない男」=「荒巻スカルチノフ」説
関係ないですが、屋上で寝転がって目をつぶっている桑野さんって、何とな~く「荒巻スカルチノフ」に似ていますよね。
どんぐり荒巻です😆#荒巻スカルチノフ #イラスト好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/kH3kIRIlzE
— ちちるちる (@flGX6sFLqpzrNIZ) September 20, 2019
自立式ハンモックは大きい男性を魅了する
何かもう、思う存分に独身を満喫していますね。シーズン1では体を壊していたシーンが多々ありました。とってもお元気なご様子でホッとしたやら残念やら。「オマエ、女医の先生(演:夏川結衣氏)と結婚したんちゃうんか!」と突っ込みを入れたのは私だけではないはずです。
「まだ結婚できない男」が使っていた自立式ハンモックはどこのブランドメーカーのものなのか?
何はともあれ、この15秒の動画で桑野さんが寝転んでいる製品が「自立式ハンモック」。189cmの大柄である桑野信介さんをスッポリと包み込んでいます。実に気持ちよさそう。これを見た瞬間に「このハンモックどこメーカーのや?」と思ったのも、きっと私だけではないでしょう。
あのスッポリ具合が忘れられない
ただ自立式ハンモックは、国内外を問わずさまざまなブランドが開発販売している人気のある製品です。たった15秒の動画で完璧に特定するのは非常に困難。ただ、私はどうしても欲しかった。あのスッポリ具合。いいじゃない。
「ロゴス(LOGOS)」の自立式ハンモックが最有力候補!
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そこで探してみました、あの製品。まずはフレームの構造を確認し、さらに布地の編み方。そして、固定フックの設計。それぞれの特徴を確認して探しに探した結果、「おそらくコレだろう」と思えたのが「ロゴス(LOGOS)」が開発販売しているこちらの自立式ハンモックです。
いかがでしょうか。フレームから布地にかけての形状が非常に似ていませんか。個人的にはコレですよね?コレでしょ?コレに違いない!と確信に近いものを感じています。ただ、繰り返しになりますが、間違ってたらゴメンやで。
Sifflus(シフラス)の自立式ハンモックも候補として迷ったが…
ロゴスの自立式ハンモックのほかにも候補として、Sifflus(シフラス)の製品「SFF-38」と迷いました。実際に、こちらをCMティザー・ハンモック編の動画劇中に出てきたモデルだと紹介しているブログやサイトもあります。ただ、私はこれ大間違いだと思いますね。適当なこと書いてるな~って感じです。
Sifflus(シフラス)の「SFF-38」が候補から外れる理由は?
CMティザー・ハンモック編の動画劇中で桑野さんが使用していたハンモックは布地の色がモスグリーン系でロープの色は「白」でした。画像で確認してみると分かりやすいのですが、Sifflus(シフラス)の「SFF-38」はモスグリーンの布地を選ぶと、ロープの色が「黒」になるんですよ。それに、よーく確認すると、フレームの形状がSifflus(シフラス)の「SFF-38」と「まだ結婚できない男」のティザー動画に出てくるハンモックだと、ぜんぜん違うのがお分かりいただけるかと思います。逆にロゴスの自立式ハンモックはロープの色も、フレームの形状も全てが一致しているのが確認できるでしょう。
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【まだ結婚できない男】自立式ハンモックとは?
そもそも「ハンモック」とは?
そもそも自立式ハンモックってどんなグッズなのか。皆さんが「ハンモック」と聞いてイメージするのはおそらくこんな感じの木や柱に吊るすタイプでしょう。ハンモックはもともとアメリカの熱帯地域で、原住民であるインディアンの方たちに使用されていた寝具です。
コロンブスが世界に広めたハンモック
大陸横断をしてアメリカ大陸を発見したことで知られるコロンブスが、「これええやん!」と母国に伝えたことから世界中に波及したのがハンモック。
ハンモックは主に船員たちに利用されていた
ジメジメした湿気の多い場所でも通気性がよく、さらには折りたたむことでコンパクトに収納できることから、主に船員向けの寝具として活用されました。1940年代の第二次世界大戦でも軍艦のなかで使用されていたというから驚きですよね。ちなみに今は軍艦でもベッドだそうです。
従来のハンモックを「木や柱がなくても使えるように」と改良したのが自立式ハンモック
そんなハンモックを「木や柱がなくても使えるように」と改良したのが自立式ハンモックです。金属製のフレームを木や柱の代わりとして利用し、通気性と質感に優れた布地をフレームに引っかけて使用します。日本産も多いですが、どちらかといえばアメリカでブームになっているグッズですね。アメリカ規格の自立式ハンモックは耐荷重200kg以上の製品もあったりします。さすがはアメリカ、何でもかんでもジャンボサイズです。
この記事では「ロゴス(LOGOS)」をメインに紹介していますが、当サイト「タヌドア!」には有名ブランドの自立式ハンモックを網羅的にまとめた記事も掲載されています。
【まだ結婚できない男】ロゴス(LOGOS)とは?
ロゴス(LOGOS)は90年以上の歴史のある日本のブランド
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「ロゴス(LOGOS)」はアウトドアを趣味としている方にとっては、近所の駄菓子屋くらい名の知れたブランドです。「ロゴス(LOGOS)」という名前を聞くと、アメリカかカナダのブランドのような印象を受けますが実はれっきとした日本メーカーさん。もともとは大阪府で1928年に創業した船舶用品問屋「大三商会」がブランドの土台となりました。
「海辺5メートルから標高800メートルまで」をコンセプトに
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時代の流れに合わせて株式会社として発展。1985年に「ロゴス(LOGOS)」のブランド名が誕生。1997年に社名を「ロゴスコーポレーション」と変更し、現在の形となりました。「海辺5メートルから標高800メートルまで」をコンセプトに数多くの高品質なアウトドアギアを販売している有名ブランドです。ブランドについての詳細はこちらをご覧ください。
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【まだ結婚できない男】ロゴス(LOGOS)のハンモックの特徴&魅力
アウトドア&屋外での使用に最適化されたハイクオリティな仕上がり
「ロゴス(LOGOS)」のハンモックの特徴&魅力は、アウトドア&屋外での使用に向いた機能性の高さにあります。大柄の男性でも使用できる大サイズなのに、意外と軽量で運搬性が高いんですよね。それに、組み立ての方法も非常にシンプルで簡単です。「まだ結婚できない男」でも、桑野さんが事務所の屋上に自立式ハンモックを持ち込んでいますよね。
ロゴス(LOGOS)自立式ハンモックの使い方は?
自立式ハンモックの使い方は、まさにあのドラマのとおりです。アウトドアでキャンプ場やビーチに持ち込んで、好きな場所に設営し、ゆったりとした時間を過ごすことができます。もちろん、室内でも使用可能です。
ソロからファミリーにまで幅広い層に人気の理由は?
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ハンモックオンリーの製品だと、使わないときに折りたたんで保管するのが面倒くさくなるんですよね。「ロゴス(LOGOS)」の自立式ハンモックであれば、そんな面倒な悩みはもはや皆さんとは縁のないものになります。桑野さんのような癒しを求めている1人暮らしの方はもちろん、中川家のような大家族のファミリー層にまで人気な理由がそこにあるのでしょうね。
【まだ結婚できない男】自立式ハンモック「3WAY スタンドハンモック」の魅力
ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック
「まだ結婚できない男」のティザー動画中にて登場していた自立式ハンモックはおそらくこちら。「ロゴス(LOGOS)」の「3WAY スタンドハンモック」です。個人的には間違いないと思いますが、一応皆さんでも動画のものとよく見比べてみてください。スタンドフレームから布地の形状。色や細かな作りなどが重なっていますよね。私はコレしかないと思っています。
「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」は3通りの使い方が可能
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「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」は、日本ブランドの「ロゴス(LOGOS)」らしい非常に質の高い製品です。「3WAY」の名前のとおり、「3通りの使い方」ができるのが魅力の自立式ハンモックに仕上がっています。
- スタンダードな寝具ハンモックとしての使い方
- アウトドアチェア風なユラユラ椅子としての使い方
- 衣類を吊りかけられるハンガーラックとしての使い方
これらの3通りの使用方法が可能です。
耐荷重目安は約100kg
耐荷重目安は約100kg。桑野信介(阿部寛氏)さんのような大柄の男性でも、十分に身を任せることができる頑丈な自立式ハンモックです。フレームの素材はスチール。
カドが少なく丸いフレーム構造をしているのも嬉しい
意識して設計されたのか、それとも偶然にそうなったのかは不明ですが、カドが少ない丸いフレーム構造をしているのも個人的にポイントが高い。お子さんがいるご家庭で使用するのであれば、こういったカドの少ないフレームのほうが安心ですよね。
スチールフレームは一体型で部品紛失の心配がない
さらに、フレームは一体型。フレーム部品が分離するタイプは、「あれ?ここの部品どこにいった?」というような紛失事件が起こる可能性があります。「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」のような一体型フレームは、部品を紛失する可能性がないので、そういった意味でも安心です。
折りたたみすることで1本のコンパクトな束状に変形可能
もちろん、折りたたみが可能です。フレームを折りたたみすることで、1本のコンパクトな束状にまとめることができます。肩掛けできるキャリーバッグが付属していますので、運搬性も良好です。重量は約10.7kg。女性やお子さんが1人で持ち運ぶには少し重いかもしれません。成人男性の方であれば、キャリーバッグに収納すればそこまで苦もなく運べるでしょう。
組み立て方法はとてもシンプル!
組み立て方法もとてもシンプル。ほとんどの工程が「ワンタッチ」でカチャっと組み立てていくだけですので、初めて自立式ハンモックに触るという方でも迷うことなく設置できます。組み立てが簡単というのは、私のようなブキッチョな人間には嬉しいところです。
布の生地はオールコットン製で妥協のない高級感
布の生地はコットン製。自立式ハンモックの価格は、数千円~数万円と製品ごとにかなり幅があります。その価格差の理由は、多くの場合この布の材質のせい。「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」の価格が少しお高めなのも、多分オールコットンの上質な布地に理由があるのでしょう。化学繊維のナイロンやポリエステルと違って、しっとり優しく肌に当たる感触はまさに病みつきになる高級感をしています。妥協して半端な製品を選んだりしないのは、桑野信介さんらしいといえばらしいですね。
オマケのロゴス製クッションもハイクオリティな仕上がりに
地味に嬉しいのが、自立式ハンモックを購入するとオマケで付属してくるクッション。ヘタなC級ブランドのクッションよりも断然、質感がよいクッションは「むしろ、これだけで売ってくれ!」って感じです。普通に枕代わりにしてもよいですし、抱いてお昼寝しても気持ちよさそう。
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【まだ結婚できない男】自立式ハンモック「3WAY スタンドハンモック」の注意点
複数人で同時に使う場合には耐荷重に注意しよう!
あんまり褒めすぎても「お前はロゴス(LOGOS)の回し者か?」と思われそうなので、注意点もあげておきますね。「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」は基本的にはソロ向けの製品です。自立式ハンモックのなかにはお父さんやお母さんと、お子さんが一緒に寝転んで使用できるような大型の製品も存在します。しかし、「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」は耐荷重100kgという性能スペックからもお分かりいただけるように、2人以上での使用は少し厳しめ。成人+小さいお子さんくらいであれば、おそらく大丈夫だと思いますが、基本的には1人で使用したほうがよいでしょう。結婚できない男の桑野さんにぴったりですね!
ブランコのように故意にガタンゴトンと揺らして使うのはNG
加えて、耐荷重が100kgというのは、あくまでも静止状態でのお話です。たまに、自立式ハンモックをブランコのようにガタンゴトンと揺らす方がいますが、「ロゴス(LOGOS) 3WAY スタンドハンモック」はそういった使い方はできません。あくまでも、寝転んで休憩したり、変形させてハンモックチェアとして座ったりといった常識的な使い方のみ。これは公式の仕様書にも、多分記載があると思います。製品破損の原因になるだけではなく、大怪我にも繋がりますので絶対にやめましょう。
ロゴス(LOGOS)のハンモックで癒しの時間を!
大きい男性をダメにする魔性の癒しを体感しよう
桑野「……来てください、どうしても」
早坂「…………はい!」
このやりとりが忘れられないのは、きっとシーズン1の「結婚できない男」を観た皆さんも同じだと思います。多分、桑野さんも自立式ハンモックに癒されすぎたんでしょうね。分かります、私も自立式ハンモックでお昼寝していると、いつの間にやら連休が終わっていたなんて経験はザラです。異性に対する情熱が全て吸収される、そんな魔性の魅力がある自立式ハンモック。まだお持ちでないという方は、ぜひこの機会にゲットしてみてください。
価格が安い&サイズ大きめで頑丈な自立式ハンモックを知りたい方はこちら!
当サイト「タヌドア!」では他にも自立式ハンモックについて特集した記事が掲載されております。ロゴス(LOGOS)のハンモックは品質は高いですが、そのぶんだけ価格も高め。より価格が安い自立式ハンモックや、サイズ大きめ&耐荷重200kg以上の頑丈な自立式ハンモックも見てみたい!という方はぜひ、以下の記事も参考にしてください!
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