皆さんはPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)というアイテムをご存知ですか?賃貸に住んでいる方のDIYリフォームを力強く支えてくれるのがPILLAR BRACKETです。柱や壁を傷めることなく、突っ張り棒の要領で木材を支えてくれるPILLAR BRACKETの概要と、DIYでの上手な使い方。そして、他のパーツとの違いを全て解説します。
最近、流行のPILLAR BRACKETで自宅を簡単リフォームしましょう!
目次
- 1 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とは?
- 2 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の上手な使い方
- 3 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と他のパーツとの違い①
- 4 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と他のパーツとの違い②
- 5 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作①
- 6 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作②
- 7 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作③
- 8 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作①
- 9 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作②
- 10 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作③
- 11 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が倒れる原因とは?
- 12 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のワンポイントアドバイス!
- 13 PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のまとめ
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とは?
2×4材を柱や壁として固定できるDIYアイテム
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とは、ホームセンターや通販サイトから格安で購入できる2×4材を、住居の天井と床に固定できるDIYアイテムです。似たような製品は多数の企業から販売されていますが、「PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)」は、P.F.S.PARTS CENTERとコンクリエイトデザイン(PINK FLAG)が共同で開発しているオリジナル製品となっています。
「突っ張り棒」の作用で木材を住居に固定する
例えるのならば、100円均一で売られているような「突っ張り棒」がイメージしやすいでしょう。木材の両端にPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を付けて、住居の天井と床に木材を立てかけ、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の長さを調節して「突っ張らせ」ます。突っ張らせることで固定するのでクギなどを住居に打ち付ける必要はありません。
2×4材とは?
2×4材とは全国的に規格(サイズや長さ)が統一されている木材のことです。もともとはアメリカの建築工法であった2×4工法に利用される木材規格でしたが、低コストで安定した建築物を量産できる工法であったため今や世界的に拡散しています。規格を統一することで
- 価格を安く
- 質感をなめらかに
- 加工をしやすく
- 入手しやすい
などの特徴を得たDIYに最適な材料になっています。Amazonや楽天などでも2×4材は販売されています。詳しい規格や価格を知りたい方はぜひ1度チェックしてみましょう。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は工事不要?
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の設置に、専門的な工事は必要ありません。もともと、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の製品コンセプトとして「DIY初心者でも簡単に設置できる」というものがあります。これまで全くDIYリフォームをやったことがないという方でも、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と2×4材があれば、簡単に棚や壁をご自宅に作り上げることができます。
DIY初心者のリフォームを力強く援護してくれる
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次項から、さっそくPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の具体的な使い方についてご紹介します。
- PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を作ってご自宅の間取りを増やし、お子さんのための子供部屋を作りたい!
- 賃貸住宅を傷めずに、原状回復ができるような自宅のリフォーム・リノベーション方法が知りたい!
- 実際のPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使用例を見てみたい!
DIY初心者のリフォームを力強く援護してくれるPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方などを知りたい方はぜひ最後までお付き合いくださいね!
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の上手な使い方
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の構造は?
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まずはPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の構造を見ていきましょう。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)には、2×4材に取り付ける部分と、長さを調節できるアジャスターが付いています。このアジャスターはネジ回し式でクルクルと手動で回転させることで、天井や床とPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)との隙間を無くし固定させることができます。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を使う前に準備したいもの
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を使用するには下記のものを用意する必要があります。
- 2×4材
- PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)
- 木ネジ
- ハシゴ
- 2×4材に下穴をあけるためのキリ
- ドライバー
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は2×4材の端側に1つだけ固定します。天井に向く側にのみPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を固定して突っ張らせるわけですね。そのため、天井まで手が届くようにハシゴなどを用意する必要があります。ちなみに私はハシゴを忘れていて、パートナーに肩車してもらいながらPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を固定しました。危ないので推奨はできませんね。
DIYをするのならこれを機会に格安のハシゴも購入しては?
特にご自宅をリフォーム・リノベーションするのならハシゴは必須のアイテムになります。リーズナブルなハシゴをピックアップしておきましたので、もしもまだハシゴを持っていないという方はぜひ参考にしてください。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の具体的な使い方
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ここからは、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方手順を4段階に分けて簡単にご紹介していきます。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方については購入時に説明書も付属していますので、DIY初心者の方でも安心です。床から2m前後の高さではありますが、怪我のないように安全に配慮して作業を行いましょう!
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方手順①
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を使用して2×4材を固定したい場所の天井高を測定しましょう。天井高とは、床から天井までを垂直に測ったときの長さのことです。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方手順②
この天井高の数値から、マイナス50mmの長さの2×4材を用意しましょう。2×4材にはスギをはじめとしたさまざまな種類のものがあります。あなたのお好みのものを選んでください。特にこだわりがなければスギの木の2×4材がおすすめです。大抵のお店で売られており、リーズナブルで強度もちょうどよい塩梅があり加工しやすいですよ。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方手順③
用意した2×4材にPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を装着します。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は、2×4材の片方部分にのみはめ込みましょう。天井に接面する2×4材の端に、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を装着してから、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の側面に設けられている穴に木ネジを打ち込み固定します。
木ネジとは、木材に打ち付けるために造られている専用のネジのことです。ホームセンターや通販サイトから複数本入りのものがお得に購入できます。木ネジを2×4材に打ち込むときには、先に2×4材に下穴をあけておきましょう。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方手順④
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が固定されているほうを天井に向けて立て、黒色のアジャスターを回転させて長さを調整し、突っ張らせます。アジャスターを調整する際にはハシゴなどを使用して、安全に作業をしてくださいね。そして、仕上げにPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の黒色アジャスター下部についているナットを締め上げて、しっかりと固定したら完成です。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と他のパーツとの違い①
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とよく似たパーツ「ラブリコ」とは?
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とよく比較されるパーツとしては「ラブリコ」がまず思い浮かびますね。ラブリコは、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と同じくネジ式のパーツで、お部屋を傷めずに木材を固定し柱や壁を設置できる便利なアイテムです。耐荷重は約20kg。一般的な本棚やパーテーションとして使用するのであれば十分すぎる耐荷重量があります(使用する木材によって耐荷重は変動します)。
ラブリコとPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の違いとは?
ラブリコとPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は似た構造と見た目をしているパーツですが、比較すると大きく違うところも存在します。
違い①:素材
ラブリコは素材としてABS樹脂を採用しています。対して、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は金属製です。また、ラブリコの「2×4アジャスター」は2×4材の天井部分に面する端に装着するアジャスターと、床を保護するためのゴム製キャップが付属しています。
違い②:突っ張らせるための仕組み
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)はネジ式のアジャスターをクルクルと回転させることで2×4材を突っ張らせます。対して、ラブリコはネジ式のアジャスターに加えて、バネの力を利用して微妙な突っ張り加減を調整します。
違い③:カラーバリエーション
カラーバリエーションも用意されており、インテリアに合わせた選択が可能です。ただ、伸縮するバネを介在させるぶんだけPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)よりも強度的に劣るという意見も散見されます。どのように棚や柱を使っていきたいのかをイメージして、耐荷重なども考慮しながら最適なパーツを選択しましょう。
ラブリコは通販サイトから購入できる
ラブリコはAmazonなどの通販サイトからお手軽に購入できる製品です。ご自宅の周辺にホームセンターなどの店舗がない方にとっては、ありがたい存在ですね。
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と他のパーツとの違い②
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とよく似たパーツ「ディアウォール」とは?
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とよく似たパーツとしては「ディアウォール」も有名ですね。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)と同じく木材の天井に面する部分に装着して、突っ張らせることで柱を生み出せるディアウォール。DIYの初心者でも簡単に施工できることや、可愛らしいデザイン・カラーが販売されていることから女性の方たちに人気があります。
ディアウォールとPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の違いとは?
ディアウォールとPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)はよく似たパーツではありますが、違いもあります。
違い①:材質
まず、材質。ディアウォールはABS樹脂で作られていますが、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)はメタル製です。そのため、ディアウォールのほうがインテリアとしては温かみのある雰囲気を演出できますね。逆にメタル製のPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は無骨でストイックなお部屋にぴったりハマります。
違い②:突っ張らせるための仕組み
ディアウォールはバネの力を使って木材を突っ張らせます。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は回転式のアジャスターで、2×4材を突っ張らせます。アジャスターを回す手間がないため、ディアウォールのほうが施工の手間が少なく簡単に設置できます。ただ、突っ張り加減の微妙な調整という点ではPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のほうに軍配が上がります。
バネ式のディアウォールの場合には、突っ張り加減が緩いときに木材と床との間にさらに木板などを挟んで調整することになります。インテリアとしては少しだけ不格好になってしまうかもしれませんね。
違い③:価格
一般的に、樹脂製のディアウォールのほうが金属製のPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)よりも安い価格帯で販売されています。そのため、コストをおさえてDIYにチャレンジしたいという方にとってはディアウォールのほうがおすすめです。
ディアウォールは通販サイトから購入できる
ディアウォールもラブリコと同じく、Amazonなどの通販サイトからお手軽に購入できる製品です。もしも、気になるという方はこちらもぜひチェックしてみましょう。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作①
小さなお子さんのための本棚を自作しよう
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の使い方として、もっともポピュラーなのが本棚です。2×4材を2本固定して、間に傾斜をつけた木材を設置することでおしゃれな壁埋め込み式の本棚が完成します。特に小さなお子さんがいるご家庭であれば、お子さんの成長に合わせて本棚の数を増やしたり、お子さんの目線の高さに本棚を調整したりといった工夫も楽しめます。お子さんと一緒に成長する本棚というのもPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)ならではの持ち味です。
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作②
おしゃれなキッチンカウンターを自作しよう
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ただの棚で終わらせるにはPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は惜しすぎます。キッチン回りの収納が不足しており不便を感じている方は、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)に板を固定して、カウンターのように施工することで、ワンランク上のキッチンに昇華させることができます。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で棚を自作③
自作のキャットウォークで愛猫もニッコリ
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で柱を作り、その間に板を段差を付けて固定するだけで自作のキャットウォークが完成します。愛猫の遊具となるキャットウォークは、市販品も多く販売されていますが、DIYで自作することで、あなたのお部屋のインテリアにぴったりマッチした世界に1つだけのキャットウォークが誕生します。愛猫の成長に合わせて高さやキャットウォークの数を調整できるのも、利点ですね。
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作①
有孔ボードで利便性抜群の壁を自作!
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有孔ボードとPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を組み合わせることで、利便性抜群の壁を簡単に自作することができます。2×4材をPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で2本、間隔をあけて設置してから間に有孔ボードを固定することで簡単に物を掛けられる「有孔ボード壁」を自作可能です。
有孔ボードとは?
有孔ボードとは、その名前のとおり「穴(孔)が等間隔で開けられているボード」です。素材としてはベニヤ板のものが一般的です。ラワンの木で作られているものや、シナの木で作られたものなどが販売されています。幅や長さなどをあらかじめ確認して、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で設置した柱に合うものを選択しましょう。ノコギリや丸ノコなどがあるのであれば、ご自宅で切断・調整することもできます。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作②
パーテーション(仕切り)を自作して間取りを変更しよう
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で柱を立ててから、ボードを設置することで簡単にパーテーションを区切ることができます。ご自宅はもちろんですが、賃貸の事務所などで間取りを変更したい場合や、お客さんの対応ブースを作りたい場合などにもPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は効果的なパーツとなります。施工にはインパクトドライバーなどがあると便利です。柱となる2×4材にビスやクギでボードを固定するだけのシンプルな手順で見栄えのよい壁が完成しますよ!
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で壁を自作③
完全に外部からの視線をシャットアウトできる
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一面だけに壁を設置するだけが PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の真髄ではありません。2方向や3方向を壁で囲うことで、完全に外部からの視界をシャットアウトする間取りを作ることができます。大切な顧客とのやりとりをするためのブースであったり、洗濯物などの来客に見られたくないものを置く場所であったりを作る際には、このように複数の板を固定する使い方もおすすめです。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が倒れる原因とは?
簡単に施工できるが手順を守らないと倒れる原因になる
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は簡単に棚や柱、壁を自作することができる便利なパーツです。ただし、正しい施工方法を守らなければ、せっかく設置した棚や柱、壁が倒れる原因にもなります。重量のある棚などが倒れると、重大な事故にもつながることがありますので、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を使用する際には下記の注意点などをしっかりと把握してから作業に移りましょう。
床と壁が水平になっているかを確認しよう
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を取り付ける際には、床と壁が水平になっているのかを確認しておく必要があります。おそらく、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が倒れる原因として、もっとも頻出であるのがコレです。歪んだ状態でPILLAR BRACKETを使用すると、本来であれば問題のないレベルの耐荷重量であっても、棚などが崩れ倒れる事態に陥ります。
水平器などを利用して、あらかじめ床と壁が水平になっているのかを確認するとよいでしょう。
耐震補強するためのパーツではない
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は、耐震補強のためのパーツではありません。そのため、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を利用して柱を増やしても、住宅の耐震性を向上させることはできません。また、地震などで住宅構造に歪みが発生すると、将来的にPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が倒れる原因にもなります。もしも、大きい揺れの地震が発生した場合には、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の設置部分などをチェックして問題がないかを確認しておきましょう。
毎月1回はネジの締め具合をチェックしよう
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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)に限った話ではありませんが、DIYパーツなどで棚や柱、壁を設置した場合には毎月1回を目安にアジャスター部分のネジの締め具合をチェックする習慣をつけるとよいでしょう。もちろん、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は安全テストを通過した製品ではありますが、経年劣化によってアジャスターのネジが緩む可能性は残っています。メンテナンスの意味も含めて、定期的にネジの締め具合をチェックしておくと、突然PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)が倒れるといった事態を予防できます。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のワンポイントアドバイス!
床材を傷めないように工夫しよう
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の場合には、床材と2×4材が直接的に接することになります。そのため、アジャスター部分のネジを強く締め付けると床材が傷んでしまう可能性があります。あらかじめ、2×4材の端をサンドペーパーで滑らかに加工しておくなどの工夫をしておくのがおすすめです。
耐震ゴムなどを敷くのもおすすめ
2×4材と床面の接地部分に1mm~2mm程度の厚みのゴム板を敷くというのもおすすめです。これはPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のオフィシャル販売サイトでも推奨している方法で、床材の傷予防に加えて、滑り止めの役割まで果たしてくれます。耐震ゴムなどを利用するのもおすすめです。DIYに、「コレだ!」という正解はありません。あなたの創意工夫を活かしてPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を上手に活用してください!
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は2×4材の片端にだけ設置しよう
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これはたまに勘違いする方がいるのですが、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)は2×4材の天井と面する片端にだけ設置しましょう。少し前に某お昼のTVワイドショーでPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の特集をしていて、「おっ!やってるやん!」とカップ麺にお湯を入れながら見ていたのですが、
「PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を2×4材の両端に付けて~」
みたいなことを言ってたんですよ。
違いますからね!片端だけですよ、天井に面する部分にだけ装着するんですよ!
両端に付けたら、それこそ倒れる危険性が高いので絶対にやめましょう。というか、PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を両端に付けて施工するってかなり難しいでしょう。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)のまとめ
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)で本棚やパーテーションを自作しよう!
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さて、ここまでPILLAR BRACKET(ピラーブラケット)の概要から、具体的な使い方。そして、ラブリコやディアウォールなどの他のパーツとの違いに、実際の施工例などを見てきました。私は、今はボロボロの賃貸に住んでいますが、賃貸はどうしても出ていくときに原状回復をしなければなりませんよね。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)を上手に活用すれば、賃貸住宅にお住まいの方であってもお手軽にDIYを楽しめます。PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)をゲットして、あなたのご自宅に自作の本棚やパーテーションを設置しましょう。そして、あなた好みのお部屋に改造して、楽しい生活を送ってください!
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