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「アドセンス審査の2週間ルール」を気にしなくてもOKな理由とは?

有識者A
有識者A
アドセンス審査に落とされたなら、再度の申請までの期間は2週間以上置くべき!

Googleアドセンスの審査では、再度の申請で2週間以上は置かないと、どれだけサイトの内容を改善していても機械的に落とされるとよく言われますね。

ただ、私はこれ。はっきり言って「嘘」だと思います。少なくとも、2019年以降のアドセンス審査においては2週間ルールを気にする必要はないです。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
今回は、アドセンスの2週間ルールについて考察してみます。
  • アドセンスに審査申請したが、落とされてしまった方。
  • これからアドセンスにトライしようと考えている方。
  • アドセンスについての情報を収集している方。

以上のような方たちは、ぜひ最後まで読んでみてください。

「アドセンス審査の2週間ルール」ってそもそも何なの?

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アドセンス審査はGoogleが掲げているアドセンスポリシーに違反していると、フワッとした理由とともに落とされます。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
具体的にどこが悪いのか指摘してくれたら楽なのにね。

ただ、仮に審査落ちしても、サイトの内容を改善して再度申請すれば何度でもトライできますよね。

私も計5回、挑戦してようやく受かりました。

アドセンス審査の裏ルールとは?

しかし、どうもこのアドセンスの再審査。明かされていない裏ルールがあるのだとか。

それが「2週間ルール」です。いわく、アドセンスの再審査は表向きには「サイト内容を完全すれば即日行ってもOK」とされているが実は再審査の申請までに2週間(14日)以上の期間をあけないと問答無用で落とされるという恐ろしいルール。

実際、「アドセンス 審査」で検索すると、「再審査までには2週間以上置くべきだ」と記載されているサイトが多いですね。私も、アドセンスに再審査を送るにあたり「2週間以上あけるべきかな……」と悩みました。

言いだしっぺは誰だ!

ただ、同時に疑問に思ったことがあります。

この裏ルール、いつ誰が言いだしたんだ?

そもそも、Googleはアドセンス審査の内情を明かしていません。そのため、基本的に世に出ているアドセンス対策は私も含め、経験談以上のものは存在しません。

それに、アドセンスの審査基準は年をおうごとに変化していくものです。2016年以前はアルミホイルみたいに薄っぺらいサイトであっても審査通過可能だったことでも知られています。しかし、今は「こんなによくできたサイトでも受からないのか?」と驚いてしまうほど、審査は厳格になっています。

「それならばこの2週間ルールも、今のアドセンス事情にはあてはまらないのでは?」という疑問が頭に浮かんだわけです。

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「アドセンス審査の2週間ルール」は存在しない?

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結論から述べると、私は2週間ルールは(すでに)存在しないと考えています。理由はいくつかあります。理由を端的に言えば、私自身が2週間ルールを無視していてもアドセンス通過できたからです。

アドセンス審査は機械判定?

そもそもアドセンスの審査は十中八九、機械判定です。ここで100%と断定できないのが口惜しいところですが、まず間違いありません。

昔は一次審査で「機械的な判定」を。二次審査で「人的な判定」を行っていたとのこと。ただ、現在は一度だけの審査で合否が決まるシステムに変わっています。

もちろん、「機械判定か人的判定か」の内情について、Googleは明確な答えを開示していません。ただ、膨大な数のアドセンス申請をさばくのに天下のGoogleがいつまでも人力で作業を行っているとは思えません。

天下のGoogleがいつまでも人力でチェックするか?

わざわざ二次審査制を一次審査制に変更したのも、「アドセンス申請の合否を高精度で決められるツール」を開発できたからこそでしょう。もちろん、もともとは人的な審査でサイトをチェックして最終的な合否を決していたのでしょうが、いつまでもそんな非効率的なことをGoogleが行っているなんてとても信じられません。

土日、祝日でも何の遅延もなくアドセンス審査が行われていることも機械的な判定であることを伺わせます。

それに、私がアドセンスに申請を出し、数度の審査落ちと合格を果たしたのは2018年の年末から2019年の年始にかけて。Googleの社員さんが年末年始に出勤してアドセンス申請の合否を、わざわざサイトを検分して決めているなんてまあ考えられないですよね。

「アドセンス審査の2週間ルール」のメリットを考える

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2週間ルールが存在すると主張する方のなかには、「システム的な事情で2週間以内の再申請はスパム的にはじかれている」と考えている方がいるようです。

ただ、私はありえないと思います。

Googleの立場で考えよう

広告掲載で収益を得ているGoogleの立場で考えれば、「ポリシー基準に合致している良質なサイト」には積極的に広告を出しておきたいはずです。単に再申請までの期間が短いからという理由だけで門前払いしている間に、ライバル会社のアドセンスサービスに取って代わられる可能性もあります。

アドセンスのシステムは、私たちにだけ恩恵があるわけではありません。言ってしまえばGoogleにとっても新規の広告掲載先を獲得するビジネスチャンスのはずです。何のメリットもないエラー的な理由で2週間ルールなるものが存在したとして、それをGoogleがそのまま放置するなんて考えられません。

仮に、2週間ルールが存在するのならば、そこには何らかのメリットがあるはずです。

「低品質なサイト」を審査から除外できる?

それでは、アドセンスの再申請に対して、2週間ルールを設けることでGoogleが得られるメリットは何でしょうか。Googleはサイトなどのコンテンツに広告を出すことで収益を得ています。低品質なサイトに広告を出すことは、広告主からの信頼を失墜させGoogleの品位を落とす行為にほかなりません。

統計的に短期間(2週間以内)で再申請を行うサイトは、「きちんとサイト内容が改善されていないまま申請していることが多い」ために、審査にかかる負担を減らす目的で一律不合格判定を下しているのでは?

確かに、人的な審査が介在していた時代のアドセンス審査であれば、審査母数を減らすということに一定のメリットが存在します。そのため、過去には「2週間ルール」が本当に存在していた可能性もあります。

現在の全機械判定でどれだけのメリットがあるのか疑問

ただ、現在の機械的なツールによる判定で、2週間ルールを設けることにどれだけの意味とメリットがあるのでしょうか。

Google社員A
Google社員A
あ、この申請は2週間ルールに違反しているな。サイトの内容は改善されているかもしれないけど、中身は見ないで不合格にしよう。不合格の理由は適当にフワフワしたものでお茶を濁そう。

と処理するより、素直に判定ツールに通して正当な審査のもとで合否を決めたほうが、むしろ手間は少ないはずです。

Googleの立場になって考えてみましたが、どう考えても2週間ルールを設ける必要性やメリットが見当たりません。実際に、私自身も2週間ルールでいえば審査落ちしているはずです。しかし、結果は真逆。無事、審査通過し今日もアドセンスがサイト内で元気に稼動しています。

以上のことから結論として、アドセンス審査における2週間ルールは「存在しない」あるいは「審査が2段階に分かれていた時代には存在したが、現在ではもはや存在していない」ものと考えられます。

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「アドセンス審査の2週間ルール」は気にしなくてもOKだが…

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前述したように、私は2週間ルールなんてものは存在しないと考えています。ただ、アドセンス審査に一度、落ちてしまった方はサイトの内容を改善したあとで「1日以上」時間をあけることをおすすめします。

おなかを痛めて生んだコンテンツほど、客観的に見れない

それはなぜか?

根本的に、「自分自身で作ったコンテンツの内容を修正する」というのはそんなに簡単なことではないからです。だからこそ、私が勤めている「編集・校正」のような職が存在します。

誤字脱字程度の修正であれば簡単ですが、コンテンツ(記事)内容そのものを変えるとなると一気に難易度が上がります。どれだけ卓越した能力を持っているライターさんでも、自分自身の生み出した記事の問題点に、己の目だけで気づくことは困難です。

ひと晩熟成させると、問題点が炙りだされる

「Googleの掲げるポリシーに適合した状態にサイトを改善できた!」と思っても、ひと晩眠ると「あれ?ここって、もっとこうしたほうが良いんじゃ……」と気づかされることが必ずあるはず。

再申請してから結果到着までに修正するのはおすすめしない

これを言うと「再申請してから結果通知までに修正していけばいいじゃん!」と思われる方も多いです。

ただ、そもそもGoogleが審査時点から結果到着までのいつの時点のサイト状況を基準にして合否を決めているのかが明確ではないので、「また審査に不合格だったけど、この不合格にあの修正内容は含まれているの?いないの?」と混乱してしまいます。

そのため、基本的にアドセンスの再審査はサイトを「できあがった状態」にしてから行うのがおすすめです。

これは別に「サイトの状態を完璧にしてから再申請すべきだ」というわけではありません。「修正が完了した!」→ひと晩置く→もう一度サイト全体を軽くチェックするという工程を行って「まあ、いけるでしょ!」と思えたならそれでOKです。

まとめ

焦らずにゆっくりサイト運営していこう!

「アドセンス審査の2週間ルール」について考えてきました。アドセンスの審査に落ちてしまうと、記事投稿をするにもビクビクしてしまったり、サイトそのものの価値に不安を覚えてしまったりとマイナス方向に考えがちです。

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ただ、「2週間ルール」や過剰なほどの「ポリシー遵守意識」に心を惑わされる必要はありません。大丈夫です。アナタらしい記事を準備して、再審査の申請を行えば必ず良い結果が返ってきます。

この記事がアドセンス審査で悩んでいる方にとって少しでも力になれたなら幸いです。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

紅のたぬきち
紅のたぬきち
焦らなくても大丈夫だよ!のんびりやっていこう!
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