皆さんはもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」を使ったことがありますか?
ブログでAmazonや楽天、Yahooショッピングなどの物販アフィをしている方たちにとって、お手軽にそれらのまとめリンクを自作できる「かんたんリンク」はとても頼もしい存在です。
しかも、Amazonや楽天に関しては、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」を経由させたほうが利益率の条件も本家と同一な上に現金化のハードルも下がるというから驚き。
2019年のAPI騒動は、カエレバやRinkerなどのメジャーツールに大きな影響を与えました。そんな事情も重なって、API不要で綺麗なまとめリンクが作れるもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が存在感を増してきています。
ただ、そんな便利な「かんたんリンク」ですが、あることが原因で正常に作動しなくなる場合があるのです。今回は、以下のような悩みを抱えている方たちに、「私の解決事例」をご紹介したいと思います。
- 「かんたんリンク」がなぜか正しく表示されない……。
- 表示されるにはされるけど、ものすごい文字化けしている……。
- 改善しようといろいろ試したけど、全く原因が分からない……。
目次
もしもアフィリエイトのかんたんリンクが正しく表示されない?①:原因
文字化けの原因は「Advanced Ads」だった
グダグダと前置きを述べても仕方ないので、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が正しく表示されない・文字化けする原因を先に述べてしまうと広告プラグインの
「Advanced Ads」
が犯人でした。
「Advanced Ads」って?
アドセンスやその他のクリック・インプレッション広告を導入している方は、記事中にそれらの広告を表示させるために「Advanced Ads」のプラグインを導入されている方が多いのではないでしょうか。このプラグインを入れると、記事の途中にあらかじめ設定しておいた広告コードが自動挿入されるようになります。
「Advanced Ads」を無効化すると正しく表示される!
最近、流行の結論先出しスタイルで行くと「Advanced Ads」のプラグインを無効化すると、私の場合はもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が文字化けせずに正しく表示されるようになりました。
ただ、これはあくまでも「私の場合」なので、症状によっては改善しない可能性もあります。そこで、次項からはリーディングケースとして「私が陥っていた症状」を簡単にご紹介しつつ、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」文字化け問題を解説させていただきます。
もしもアフィリエイトのかんたんリンクが正しく表示されない?②:症状
具体的にどのように「かんたんリンク」が文字化けするのか
ひと言で「かんたんリンク」が文字化けするといっても、その症状は人によってマチマチです。そこで、まずは「私の場合」を例にとって、「かんたんリンクの文字化け具合」を見ていきましょう。
これが「かんたんリンク」の文字化けだ!
文字化けした状態の「かんたんリンク」をスクリーンショットした画像がこちらです。
なんじゃこりゃああああああああ。
これにはジーパンもびっくりですよ。私が敬愛する松田優作さんも激おこぷんぷん丸です。
HTMLソースを1行にする(WordPress対応)→ダメ
プログラミングなんて毛ほども分からないワタクシは
せや!HTMLソースを1行にすれば直るんちゃうか!
と思い、実際にトライしてみました。もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」作成ページにもわざわざ「HTMLソースを1行にする(WordPress対応)」のチェック項目があるくらいですから、これやったら直るやろ!と思った私を誰が責められよう。結果は……
是非もなし。
レスポンシブ対応コードを入れても改善しない
次に、もしもアフィリエイトのかんたんリンク作成ページにある「レスポンシブ対応コード」をhead内に入れていないことが原因なのかな?とも思いました。
<meta name=”viewport” content=”width=device-width,initial-scale=1.0″>
検索エンジンで調べると、私と同じく「かんたんリンク」が正しく表示されない事態に陥っている方の多くが、このコードを入れることで改善したそうです。
おっ、これ答え見つかったやん!
意気揚々とコードを入れて再度チェックしたら……
慈悲もなし。
もしもアフィリエイトのかんたんリンクが正しく表示されない?③:試行錯誤
無知なる者のチャレンジ
その後もいろいろと実験しまして。私はサイトテーマに「Jin」を使用していますので、Jinのカスタマイズ画面で「ショートコードの系列を無効化する」を軽やかにクリックしてみたり、「コードのシンタックスハイライターを利用する」とかいう意味の分からないものをonにしてみたり、果ては「アニメーション機能」をonにしてみたり。
当たり前ですが、毛ほども改善しない。だって、それらは本件とは関係ないですもんね。ワイかてやる前から分かってましたよ、ええ。
記事中に使用されているコード同士が干渉している?
ただ、無知識なりにいろいろと調べつつ考えまして。何とな~く、記事中に使用されているコード同士が干渉しているんじゃないかなって仮定に至ったわけです。
そこで、
最小単位で記事にもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」コードを貼ってみて、どう表示されるのかを観察してみよう
と思い、実践してみました。
最小単位だと「かんたんリンク」が正しく表示される!
あれ?ちゃんと表示されとるがな!
記事ページに「かんたんリンク」だけを貼った状態だと正常に表示されることに気付きました。その後、
- 「かんたんリンク+文章を適当に1,000文字」→正常に表示される
- 「かんたんリンク+画像ファイルを複数枚」→正常に表示される
- 「かんたんリンク+ショートコード」→正常に表示される
- 「かんたんリンク+…」→正常に(ry
と試していくうちに私なりの解答を出すことに成功しました。
もしもアフィリエイトのかんたんリンクが正しく表示されない?④:解決策
「大見出し(H2タグ)」を2個以上配置すると文字化けする
「大見出し(H2タグ)」を2個以上、設置すると必ずもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が文字化けすることが判明しました。
思うに、私は「Advanced Ads」を
2個以上の大見出し(H2タグ)がある場合に、その大見出し(H2タグ)の上に広告を自動配置せよ
って設定にしていましたので、それによって自動挿入される「Advanced Ads」の広告コードと干渉して文字化けを誘発していたのでしょう。詳しいことは分かんないです。これを読んだ有識者の方が結論を出してください。
最短ルートの解決策はコレ!
もっとも手っ取り早い方法は「Advanced Ads」のプラグインを停止することです。ただ、「Advanced Ads」はアドセンスなどの広告を運用しているブロガーさんにとってはわりと重宝しているプラグイン。まるまる無効化するのは少し惜しいですよね。
「Advanced Ads」を個別に切り替え
実は「Advanced Ads」は個別記事ごとに広告設定を変更できます。「このページの広告を無効にします。」のチェックを入れると、その記事単体で「Advanced Ads」を無効化することが可能です。
アドセンス記事と物販記事を個別に切り替えて解決する
もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」で物販をしたいページについては「Advanced Ads」を個別に無効化し、それ以外のページについては有効化するという方法でも、いちおうの解決ができそうですね!
まとめ
本当に意味での「かんたんリンク」になってくれる
カエレバやRinkerの代替えとして、2019年から脚光を浴びているのがもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」です。せっかくの有用なツールも正しく表示されない&文字化けしまくりでは意味がありません。もしも、皆さんのブログで「かんたんリンク」が簡単に設置できないなんて事態が発生しているなら、ぜひ当記事を参考にして改善をはかってみてください。
より賢い改善策があるはず?
多分、もっと賢い改善策があるはずですので、お暇な天才ハカーさんがいたら解決記事を執筆していただけると嬉しいです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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