皆さんはDIYでシナベニヤを使ったことがありますか?
ベニヤはホームセンターなどでも手軽に入手できるおすすめの素材です。今回は、ベニヤのなかでも触り心地が滑らかで高級感のあるシナベニヤの概要を徹底解説します。「シナベニヤってどんなものなの?」という疑問にお答えしつつ、他の素材との違いまでご紹介しますのでぜひ最後までお読みください!
目次
- 1 DIY初心者におすすめのシナベニヤとは?
- 2 DIY初心者におすすめのシナベニヤは奥が深い素材
- 3 DIY初心者におすすめのシナベニヤの特徴①
- 4 DIY初心者におすすめのシナベニヤの特徴②
- 5 DIY初心者におすすめのシナベニヤのサイズ
- 6 DIY初心者におすすめのシナベニヤの厚み
- 7 DIY初心者におすすめのシナベニヤの防水規格
- 8 DIY初心者におすすめのシナベニヤは塗装しなきゃダメ?
- 9 DIY初心者におすすめのシナベニヤは塗装方法
- 10 DIY初心者におすすめのシナベニヤの価格
- 11 DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方①
- 12 DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方②
- 13 DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方③
- 14 DIY初心者におすすめのシナベニヤとランバーコアの違い
- 15 DIY初心者におすすめのシナベニヤとラワンベニヤの違い
- 16 DIY初心者におすすめのシナベニヤと合板の違い
- 17 まとめ
DIY初心者におすすめのシナベニヤとは?
そもそもベニヤとは?
ベニヤは、丸木をトイレットペーパーのように薄くスライスしたものを何層にも貼り合わせて作られる素材です。スライスした木を貼り付ける際には、専用のボンドが使われます。無垢材などと比較して価格が安く頑丈なので、DIYで使われるほかにも型枠大工などの専門工事に使用されています。原木と違って日数経過による反りも少ないので初心者から上級者まで幅広い方たち使われる素材です。
シナベニヤとは「シナの木」をベニヤの表面に貼り付けたもの
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それではシナベニヤとは何なのか?ずばり答えるとシナベニヤとは、「シナの木」を通常のベニヤの表面に貼り付けたものです。
まるで金メッキのようなもの
例えるなら金メッキのようなもの。シナベニヤも中身はただのベニヤです。シナの木は日本の大地に昔から自生していた植物ですが、ホームセンターに売られているシナベニヤはその多くが海外産でリーズナブルに買い求めることができます。
シナの木は古来より工芸品に利用されてきた
シナの木の特性は実にDIY向きです。原木の段階で適度な柔らかさがあり加工がしやすいので、数百年前から工芸品などに利用されてきました。木目を美しく、肌触りもなめらかで価格も安いので「これからDIYを始めよう」におすすめの素材!
シナの木の弱点・欠点も知っておこう
ただ、シナの木はそのままだと柔軟性がありすぎて脆いというデメリットがあります。そこで頑丈なベニヤの表面部分にだけ貼り付け、ベニヤの頑丈さとシナのなめらかな触感をあわせもつシナベニヤが考案されました。つまり、一般的なシナベニヤは内側部分については通常のベニヤと変わりないということですね。
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DIY初心者におすすめのシナベニヤは奥が深い素材
シナベニヤは建築物の仕上げ材にもなっている
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実はこの素材は新築の建物の仕上げ材としても活躍している奥が深いものなのです。床材としてはもちろん、壁材や天井にもシナベニヤは使用されます。
シナベニヤが演出する温かみのある自然感
シナベニヤが演出する「自然感」は、通常の床材や壁材などにはない独特の風合いをお部屋に与えてくれます。
また、シナベニヤは一流の家具職人にも愛用されている材料でもあります。シンプルな色調の材料であるがゆえに、作り手のセンスがためされる奥が深い素材なのです。それでは、実際にシナベニヤの特徴について以下の項から見ていくことにしましょう。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの特徴①
シナベニヤの特徴は価格の安さ・コストパフォーマンスの高さ
シナベニヤの特徴としては、まず価格の安さがあげられますね。さまざまな厚みのシナベニヤが販売されていますが、そのどれもが他のDIY素材と比較してとてもリーズナブルです。特にDIY初心者の方は、失敗をかさねて腕前を上げていくわけですから安価でまとまった数を入手できるシナベニヤはありがたい存在です。
美しさもシナベニヤの特徴
シナベニヤのもう一つの特徴として、「美しさ」があげられます。シナベニヤはドイツの一流家具職人も使用するほどの素晴らしい質感と上品な見た目をかねそなえた素材です。シナベニヤで組み上げられた家具に、丁寧に塗装を加えればそれだけでも十分に特級家具として通用するほどの一品になりますよ!
木目が映える室内は息をのむほどの美しさ
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シナベニヤは日本の建築現場でもよく使用される建材の一つです。例えば壁材として使えば、帝国ホテルのような上品さを演出してくれます。他にも床材や天井の材料としても利用されます。木目が映える一室は息をのむほどの美しさですね。
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DIY初心者におすすめのシナベニヤの特徴②
ヤニが出にくいというのもシナベニヤの特徴
他にもあげるべき特徴として、「ヤニが出にくい」というものもあります。
ヤニとは、木がもともと持っている有機物。木はベニヤの状態になってもまだ内部に有機物を残留させています。無垢材はもちろん、ベニヤもこのヤニが時間経過によって表に浮き出てくるのであらかじめヤニ対策を行う必要があります。
しかし、シナベニヤはDIY素材のなかでもヤニが出にくいものとして有名です。ヤニ対策は専用のヤニ止めシーラーを使用していくわけですが当然、手間もお金もかかります。シナベニヤであれば、ヤニ対策は基本的な対処だけで十分です。もうヤニ対策に頭を悩ませる必要はありませんね。
DIY初心者におすすめのシナベニヤのサイズ
日本で販売されているベニヤのサイズとは?
シナベニヤはもちろん、日本で販売されているベニヤのサイズは一般的に3尺×6尺。この「尺(しゃく)」は、建築業界に携わっている方ならばすぐにピンとくるのでしょうがDIY初心者の方にはあまりなじみがないですよね。
「mm」で表すと約910mm×約1820mmの大きさとなっています。これは横幅が90cmで縦の長さが180cmほどですね。
「さぶろく」「さぶはち」は宮大工の職人が使う業界用語
宮大工の職人などはよく建材サイズに「さぶろく」や「さぶはち」という愛称をもちいたりしますね。さぶろくとは、3尺×6尺のこと。さぶはちとは、3尺×8尺のこと。それぞれ日本の建築業界で大昔から使われてきた建材サイズの方式です。
1尺の長さは約30cm
1尺が約30cm。これからDIYを始める方はこの1尺=約30cmというサイズを頭の片隅に置いておくと、素材のサイズがイメージしやすくなりますよ!
追加料金を支払うことでお好みサイズに切り分けてくれる
もちろん、最近ではこれらのサイズ以外にも業者よりさまざまな大きさのものが販売されています。業者によっては追加で数百円程度を支払うことで指定したサイズに切り分けてくれるところもありますね。ホームセンターなどでも安いところでは50円~100円ほどで希望したサイズに切り分けてくれるサービスを行ってくれるところもあります。
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DIY初心者におすすめのシナベニヤの厚み
シナベニヤの厚みは使用する場所によって変えよう
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シナベニヤを選ぶ際には厚みもまた重要な要素です。例えば家具作りにこの素材を使うのなら、厚みはなくても大丈夫…というか厚みがありすぎると加工しにくいので適度な厚みのものを選ぶのがよいですね。逆に、床材としてフローリング施工に使いたいならある程度の厚みが必要となります。
シナベニヤの一般的な厚みの種類
シナベニヤの厚みは2mm、4mm、9mmの三種類が一般的です。一般のDIYで使うのならば2mmや4mmのものを選び、厚みを要する作業を行うときには9mmのものを選びましょう。2mm、4mm、9mm以外にも業者によりさまざまな厚みのものが売られています。なかには12mm~の太い厚みのものを扱っている業者もありますので、用途におうじた厚みのシナベニヤを選べますね。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの防水規格
シナベニヤは極限の乾燥状態!
シナベニヤの規格…というよりはベニヤの規格になります。ベニヤはトイレットペーパーのように薄くスライスされた木を、とことんまで機械乾燥させてパリッパリの状態にしてからボンドで貼りあわせて作ります。つまり、ベニヤは砂漠のように乾燥している状態というわけですね。
シナベニヤにも防水性能は欲しい?
この状態のベニヤは、水にとことん弱いです。乾燥した木は、まるでスル業者や乾燥ワカメのように水を猛烈な勢いで吸って膨張し、変形します。それに接着用のボンドも水分が加わると接着力が低下します。
昭和のころには天日で木材を乾燥させる自然乾燥が主流でした。自然乾燥であれば、ここまでベニヤもパリッパリに乾燥はしません。ただ、現在は機械による人工的、かつ徹底的な機械乾燥が主流。この機械乾燥されたベニヤは非常に水に弱いのです。防水性?何それ、美味しいの?
シナベニヤは規格の段階で防水性のあるもの・ないものに分かれている
ただ、ご存知のようにベニヤはお風呂場などの水場にも使われていますよね。塗装で耐水加工されているのもありますが、それに加えて規格の段階で「防水性の高いベニヤ」と「通常のベニヤ」に分かれているのです。
ベニヤの規格①:T1規格(防水性あり)
ベニヤの規格は大きく分けてT1とT2の2パターンです。T1規格のものは防水能力の高い接着剤が使われており多少の湿気であれば変形することはありません(それでも水には弱いです)。
ベニヤの規格②:T2規格(防水性なし)
T2規格のものは、特に防水のことは考えられていない「普通のベニヤ」です。水場以外で使用するのならこれで十分。例えばテーブルなどの家具をDIYで作るのであれば、T2規格で大丈夫です。T2規格のものの方が安い価格で売られていますので、特にこだわりがなければこちらを選びましょう。
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DIY初心者におすすめのシナベニヤは塗装しなきゃダメ?
シナベニヤは塗装が必須
シナベニヤは基本的に塗装したほうがよいです。色を付けなくてもクリア樹脂の塗装剤を使って塗装することを強くおすすめします。
シナベニヤの欠点は汚れやすさ
シナベニヤは前述したように、メリット豊富な素晴らしい素材ではありますが、実はこの素材には1つ大きなデメリットが存在します。それは「汚れやすいこと」です。
繊細なシナベニヤは手でさわるだけでも汚れていく
柔軟でふんわりと手になじみシナベニヤは、あまりに繊細すぎるのです。そのまま何の塗装もなしに使用するとアッという間に手垢やほこりで変色してしまいます。それに少し触れただけでも指紋が付着してしまいます。試しに購入したばかりの素材を触ってみてください。小さな年輪のように、指紋が付着しているはずです。
塗装をすることでシナベニヤの欠点を補う
そこでこの欠点を補うために行われるのが塗装です。シナベニヤの表面をコーティングするように塗装することで、薄い樹脂の被膜を素材の表面に作り出してベニヤ本体が汚れるのを防ぎます。さらに、あなたのセンスにあわせて塗装剤を工夫すれば、よりシナベニヤ本来の木目の美しさを際立たせることも可能!
例えば、木目を活かした塗装をしたければクリア樹脂の塗装剤を選ぶのがおすすめです。逆にアンティーク調の品に仕上げたければカラー付きの塗装剤を使用しましょう。こうやって塗装剤選びに悩むのもDIYの楽しみの一つですね!
塗装する手間を省略したければ塗装済みのシナベニヤを選ぼう
ただ、塗装はどうしても場所と時間を要する作業です。それに、もちろん手や体も汚れますしね。できれば塗装は避けたいなと考える方もいることでしょう。もしも、塗装作業を省略したければ、すでに塗装が施してあるものを購入するのも一つの手段ですね。
塗装済みのシナベニヤは少しだけ価格が高い
塗装済みのシナベニヤは少しだけ価格が高くなりますが、それでも他の無垢材などよりはリーズナブルですし専門工場で塗装されているので塗装ムラもほぼゼロ(たまに粗悪品もありますが)。口コミなども参照しながら、あなたにとってのベストなシナベニヤを選んでください。
DIY初心者におすすめのシナベニヤは塗装方法
サンディングしてからシナベニヤに塗装していこう
シナベニヤの塗装方法はシンプルです。サンディングして表面を整えてから、専用の塗装剤で施工していくだけ。
サンディングとは、紙やすりなどで表面をこすって平たくする作業のことです。
シナベニヤのサンディングにおすすめの紙やすり
紙やすりには粒の細かさによって種類に差があります。粒度(りゅうど)という単位で表され、(#)という記号があてられています。シナベニヤであれば、粒度400以上の紙やすりを使ってサンディングを行っていけば間違いないでしょう。表面を軽くなでるように紙やすりで擦っていきます。シナベニヤの表面に凹凸がなくなればOKです。
シナベニヤ塗装の参考動画を見てみよう!
シナベニヤに、実際に塗装剤を施工している様子の動画です。サンディングしたあとのシナベニヤに塗装している様子を確認できます。ぜひ参考にして、おしゃれにシナベニヤを塗装してみましょう。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの価格
シナベニヤの価格はどのくらい?
シナベニヤの価格は業者によってさまざまですが、一般的な相場として3尺×6尺サイズで厚み4mmのシナベニヤならば2,000円~3,000円ほどで購入できます。この相場は一定ではありませんので大体の相場として認識しておいてください。当然ですが、厚みが増すほど価格も比例して増額していきます。
また、表面にすでに塗装が施してあるシナベニヤであればさらに数百円ほどプラスされた価格で販売されています。どちらにせよ、他のDIY素材と比較すればずっとリーズナブルな価格ですね。
DIYのファーストステップにシナベニヤはおすすめ!
DIYの第一歩として、小さな本棚程度であれば1万円以内でシナベニヤや塗装剤などを揃えられそうです。リーズナブルな価格で販売されているシナベニヤを使って、DIYライフを始めてみてはいかがでしょう。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方①
シナベニヤでナチュラルネイチャーなお部屋を作ろう
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例えばこちらはシナベニヤを天井・床材・壁材に使用した住宅です。天然色が活用されたナチュラルネイチャーな魅力にあふれていますね。DIYリフォームはもちろん、新築でもシナベニヤをあえて利用する方が多いです。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方②
シナベニヤで作られた魅力的な多目的ボックス
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シナベニヤで作られた多目的ボックスです。プラスチック製の人工的なボックスよりも優しい風合いが出せていてとても素晴らしいですね。最近では、お子様にも安心の無害な塗装剤が販売されています。綺麗に塗装してからお子様のおもちゃ箱に使っても可愛らしくてよさそうですね。
DIY初心者におすすめのシナベニヤの使い方③
シナベニヤは壁材にも最適な素材
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こちらはDIYリフォームで壁材にシナベニヤを使ったお部屋です。あえてパッチワーク柄に配置しているところにセンスが光っていますね。シナベニヤは壁材としてシンプルすぎる傾向があります。そこで、このように配置を工夫したり塗装にこだわったりと施工者のセンスを輝かせてオンリーワンの一品にしたいところです。
DIY初心者におすすめのシナベニヤとランバーコアの違い
ランバーコアとは素材の中央部が木片(コア)になっている素材
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ランバーコアはよくシナベニヤと混同される素材です。ランバーコアとは、素材の中央部が木片になっている板のことです。これだけ聞くと具体的なイメージがまだもてませんよね。ベニヤが薄くスライスされた木を互い違いに何枚も貼り合わせて作られているのに対して、ランバーコア材は1つの木片を中央部に核(コア)として置き、表面にだけスライスした木の板を貼り付けて作られています。
表面に貼り付ける素材が「シナの木」で、中央の部分がベニヤであれば「シナベニヤ」、ランバーコアであれば「シナランバー(コア)」というわけですね。
シナランバーコアの特徴とメリット
一般的に、シナランバーはシナベニヤと比較して軽量で価格も安いです。ただでさえリーズナブルなシナベニヤよりも安いのですから、DIY初心者の方にとっては手に取りやすい素材といえますね。
それに加えて、経年劣化による反りもランバーコアの方が発生しにくいといわれています。一枚物の木片をコアにしているので、それだけ歪みが少ないという利点があります。
シナランバーコアのデメリット
ただ、強度という面ではシナランバーはシナベニヤよりも大きく劣っています。衝撃を与えると簡単にボコッと穴が開いたりすることもありますので、ある程度の耐久性が求められるイスなどの家具には向きません。しかし、例えばラックや本棚などであればシナランバーでも問題ない場合も多いです。
頑丈さが求められるものをDIYで作りたいならシナベニヤ、それ以外であればシナランバーといった感じで上手に使い分けていきましょう!
DIY初心者におすすめのシナベニヤとラワンベニヤの違い
ラワンベニヤは「ラワンの木」がベニヤ表面に貼られている
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これはランバーコアよりも単純です。ベニヤの表面に貼り付けられている素材がシナであればシナベニヤで、「ラワンの木」であればラワンベニヤです。ラワンベニヤは南国原産のラワンの木で作られた素材で、通常ですと「ベニヤ」といえばこちらのラワンベニヤを指します。シナベニヤも中央部分はこのラワンの木で作られているものがほとんどですね。
ラワンベニヤの特徴とメリット
審美性という面では、ラワンはシナに劣ります。しかし、そのぶんだけ汚れにくい頑強さを持っていますので一概にどちらが優れているかを決めることはできません。木目や厚みなどを考慮して、よりあなたのセンスにあう方を選ぶとよいでしょう。
DIY初心者におすすめのシナベニヤと合板の違い
ベニヤと合板は全くの別物!
よくベニヤと合板を混同している方がいますが、厳密にはこの2つは別物です。ベニヤは、トイレットペーパーのように薄くスライスした木をボンドで貼り付けて板状にしたもの。合板は、そのベニヤを複数枚さらにボンドで貼り付けたものです。言うなれば、ベニヤが「木」で、合板は木が組み合わさった「森林」。
合板のほうがベニヤよりも厚みがありサイズも大きい
合板の方がベニヤよりも厚みがありサイズも大きいのが一般的。通常のDIYではあまり合板は使いませんね。強度はありますが、それだけ価格も高くなりますし。もちろん、大規模なリフォーム・リノベーションにチャレンジするのであれば合板の出番もあるかもしれません。
まとめ
シナベニヤを積極的に使ってDIYの腕前を上げよう!
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初心者でもまるでアンティークのように美しい家具をDIYで制作できるシナベニヤ。この素材を上手に使って、あなただけのおしゃれ家具を作ってみましょう!それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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