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タープとは?テントとの違いや選び方からメリット・デメリットまで解説!

皆さんは「テント」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。例えば、棒を立てて布をかぶせるワンポールテントや2ルームテントなど、ひと口にテントといってもさまざまな種類がありますね。

ただ、アウトドアではテントのほかに、もう1つ忘れてはいけないアイテムがあります。それが「タープ」です。基本的にテントよりもリーズナブルな価格で購入できるのが嬉しいタープ。また、それだけでなく、テントよりもコンパクトに収納できるタープは、ソロキャンプにも向いています。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
最近では、タープやコンパクトたき火台などの最低限の装備で行う「たき火キャンプ」も隠れた人気になっているよ。

アウトドアで便利なタープとは具体的にどのようなものをいうのか。テントとタープの違いや選び方をご紹介します。テントとタープを比較して、そのメリットとデメリットまで解説!皆さんに合うのはテントでしょうか、それともタープでしょうか。

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タープとは?

タープとは、大きな布のことです。もともと、漁に出る船舶の積荷をカバーするための布がタープの起源。耐水性はもちろんですが、海水からの塩害から積荷を守るためにタールを染み込ませて加工した特製布がタープの原初の姿です。

原初の「タープ」から進化した現在の「タープ」

ただ、起源こそ「大きな布」であるタープですが、現在では少し事情が異なっていますね。アウトドアで使用されているタープは「大きな布」単体を指すのではなく、その布を引っ掛けるためのポールも込みで販売されています。主に雨や風を防ぐ目的で使用され、タープ単体で利用されるほかにもテントとセットで使われることも多い人気アイテムです。

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タープの種類

タープは布の形状、ポールの数などによって大まかに3つの種類に分かれています。簡単に、タープの種類について解説しましょう。

ウィングタープ

ウィングタープの布の形状は正方形です。この正方形の布を2本のポールに固定して設置します。私が最初に購入したタープもこのタイプ。2本のポールのみで設置するため、設営にかかる時間が少なくすむのが嬉しいポイントです。

不器用なキャンパーにもおすすめ

また、2本のポールの配置さえ気をつければ美しいひし形の設置風景を作り出せるのも嬉しいところ。私のような不器用な人間でも、インスタ映えするようなオシャレ空間を簡単に生み出せます。

このタープは大人数では使用できない?

設置構造の関係上、出入口が2か所に固定されるのが難点。さらに、他の2種に比べて利用できる内部空間が狭いので大人数の使用には向きません。ただ、前後2方向からの風の通り道を作り出せるウィングタープは、多少の風でもビクともしないだけの耐久性を備えています。

レクタングラータープ

レクタングラータープの布の形状は長方形です。長方形の大きな布を2本~6本のポールで固定し、設営します。ウィングタープよりも大型で、ファミリーキャンプなどの大人数でのアウトドアで抜群の活躍を見せます。ただ、デメリットとして設営にかかる手間が大きく、基本的にソロキャンプでの使用は困難です。そもそも、ソロキャンプでレクタングラータープを持ち込む方は少ないと思いますが。

上級キャンパー向きのタープ

ただ、例えば6本ポールのレクタングラータープの場合には使用者数に合わせてポールの数を減らすことで柔軟に設営時の形状を変えることも可能です。そのため、上級キャンパーのなかにはソロからファミリーまで幅広く使えるレクタングラータープを選ぶ方も多数存在します。

タープ本来のポテンシャルを発揮するには?

6本ポールで固定するので、一見すると他の種類のタープより設営時の強度が高そうに思えるレクタングラータープですが、裏を返せば「6本のポールをしっかりと固定しなければ」製品が持っている本来のポテンシャルは発揮できないということ。

そのため、レクタングラータープを使う際には、布をしっかりと張り、ポールをきちんと固定することが何より重要です。

  • 布がたるんでいると雨天時にタープの布部分に雨水がたまっていき、臨界を突破した時点でバシャーッと内部に降り注ぎます。※実体験
  • 6本のポールをきちんと固定しないと突風で煽られた際に6本のなかで固定が甘い1本が抜け落ち、均衡の崩れたタープが倒壊する危険性があります。※実体験
紅のたぬきち
紅のたぬきち
ファミリーキャンプで使うのならレクタングラータープがもっともおすすめですが、設営の際には各部の設置具合を入念にチェックするようにしましょう。

ヘキサゴンタープ

ヘキサゴンタープの布の形状は六角形です。別名「ヘキサウィングタープ」。その名前のとおり、ウィングタープの布が六角形になっている派生品です。昔はキャンプ場に行くとウィングタープをよく見かけたものですが、最近の主流はこちらのヘキサゴンタープ。

ウィングタープよりも内部空間が広め?

六角形を二つに割るように2本のポールで固定し、布の角をロープで張ることでより設営時の見た目を美しく保ったまま利用できる内部面積を広くしています。私が次に購入しようかと検討しているのがこちらのタイプのタープ。ソロ~3人程度の使用であれば、こちらのヘキサゴンタープを選んでおけばきっと満足できることでしょう。

スクリーンタープ

スクリーンタープは上記の3種類とは性質が異なります。イメージとしては、内部のインナー部分がない、外装のみのテントといった形状。ポールをフレーム状に組み合わせ設営します。古きよき日本の「蚊帳」にも似た帽子状に設営することで高い居住性と防風性、耐水性が実現できます。

タープとテントを足して2で割ったような性能

スクリーンタープは、タープとテントを足して2で割ったような製品です。ウィングタープやヘキサゴンタープほどの通気性や設営のしやすさ、収納性はありません。ただ、他のタープよりも密閉性が高く、ある程度のプライベート空間を確保できます。

タープとテントの違いって?

よく使われる例えとして、「タープはリビング」で「テントはベッドルーム」という言葉があります。ただ、タープとテントのもっとも大きな違いは「プライベート空間を作り出せるかどうか」にあるというのが個人的な意見です。

プライベートな空間を生み出せるかどうか

タープは基本的に上方向、斜め方向からの風雨・日光をカバーするために設営するアイテムです。テントに比べて通気性はあります。ただ、外部からはタープの内部空間が丸見えです。

テントの利点・欠点

テントは密閉されたプライベート空間を作り出し、全方位からの風雨・日光をカバーすると同時に快適な居住性まで確保するために設営するアイテムです。タープに比べて、密閉性が高くパーソナル・プライベートな空間をキャンプサイトに作り出せます。ただ、製品の品質によっては時期により蒸れが発生することも。

タープがいらなくなる時代がくる?

アウトドアではどちらか一方のみを使用するというキャンパーは少数派でしょう。タープもテントも組み合わせて使用している方のほうが多いですね。

タープなしでもキャンプを楽しめるが・・・

ただ、最近では「ツールームテント」などの「リビングルーム」と「ベッドルーム」を兼ね備えたテントもメジャーなものになりつつあります。また、グランピング用の大型テントは圧倒的な広さの内部空間があるため、タープなしでも十分にキャンプを楽しめます。

違いを理解すれば、タープだけでもアウトドアを楽しめる

しかし、私のようなソロor少人数キャンパーのなかにはテントを使わずにタープだけでキャンプに出かける方も多く存在します。また、デイキャンプなどの朝~日没までの期間にだけ楽しむキャンプの場合にはタープのみでも十分にアウトドアを満喫できます。まだまだ、タープの存在意義は失われていません。

ちなみに、私は春~秋の間にタープ、たき火台、自立式ハンモック、釣り竿、どん兵衛、蚊取り線香などを持って水場で釣り糸を垂らしながらソロキャンプをするのが大好きです。昼にハンモックで揺られながら昼寝して、日が沈むとFMラジオを聞きつつ夜釣りしながら朝を待っています。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
東海地方のレジャースポットで、ハンモックに揺られて寝ている怪しい男がいても通報しないでください。多分、それ私です。

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タープの選び方①:利用者数

ここからはタープの選び方について解説していきます。まず、タープの選び方は、「タープをどういう場面で使いたいか」に左右されます。まずは「タープを使う際の人数」にスポットをあてて選び方を見ていきましょう。

ソロでタープを使う際の選び方

ソロでタープを使うのなら、ウィングタープかヘキサゴンタープがおすすめです。設営がしやすく、コンパクトに収納できるため運搬の手間も少なくすみます。逆に、レクタングラータープはソロでの設営が困難な製品が多く、また収納性も低いのでソロでの使用には向きません。

また、女性のキャンパーであればスクリーンタープも選択肢に入ります。テントよりもコンパクトにまとめられ、軽量で運搬しやすいのも嬉しいポイントです。加えて、ある程度のプライベート空間を確保でき、虫の侵入を防ぐこともできます。

少人数(1~3人)でタープを使う際の選び方

少人数(1~3人)でのキャンプであれば、ヘキサゴンタープがおすすめです。ウィングタープよりも内部空間を広く確保でき、出入りもしやすいのでスムーズな動線のもとで活動できます。

ヘキサゴンタープは製品数も豊富ですので、例えばご夫婦とお子さんの計3人で使用する場合には少し大型のヘキサゴンタープを選べば間違いないでしょう。きっと楽しいデイキャンプを盛り立ててくれるはずです。

大人数(4人以上)でタープを使う際の選び方

大人数(4人以上)でタープを使うのならば、レクタングラータープがおすすめです。他の種類のタープと比較して圧倒的な内部空間を確保できるレクタングラータープならば、4人以上の使用であっても窮屈な思いをせずにゆったりとアウトドアを満喫できます。

大人数でこそ輝くレクタングラータープ

レクタングラータープはある程度の人数が確保できなければ設営自体が難しいタープです。そのため、やはり大人数でのアウトドアでこそ輝く製品であるともいえますね。平面スペースを広く確保できるレクタングラータープであれば、例えばキャンプテーブルを内部に置いて立食パーティーなどもできます。

複数のタープを組み合わせて使おう

他にもウィングタープやヘキサゴンタープを2つ隣接させて使用するのもおすすめです。基本的に大人数でタープを使用する場合にはリビングルームとして、調理や食事などを行うスペースを確保する目的でタープを設営します。

例えば、片方のタープでは調理を。もう片方のタープでは食事をといったふうにタープごとに用途を分けて使用するのもよいでしょう。

また、大人数のファミリーキャンプの場合には、片方のタープを子供たち用に。もう片方のタープを大人たち用に分けて、子供たちのタープにはお菓子やジュースをメインにし、大人たちのタープには大人用の食べ物を置くなどの使い分けをするのもよいですね。

タープの選び方②:利用場面

利用人数のほかにも、タープの利用場面におうじて最適な製品の選び方は変化します。

林間キャンプでタープを使う際の選び方

樹木に囲まれた場所で行う林間キャンプでタープを使う場合には、虫除け効果の高いスクリーンタープがおすすめです。

テントとセットで利用するのであれば、他の種類のタープであっても問題はありません。しかし、タープオンリーで林間キャンプなどを満喫するのなら、防虫効果はやはり重視したいところです。

虫が少ない時期であれば他のタープでも楽しめる

虫が比較的少ない初春や晩秋のキャンプであれば、ウィングタープやヘキサゴンタープでも十分に楽しめます。レクタングラータープのような、設営にかかる面積を大きく確保する必要のある大型タープの場合には、樹木に阻まれて設営が困難になるケースもあります。あらかじめキャンプサイトなどの状況をリサーチしたうえでタープを持ち込みましょう。

海辺・川辺のキャンプでタープを使う際の選び方

海辺・川辺は比較的、他のレジャースポットに比べて風が強くなる傾向があります。そのため、しっかりと固定でき、かつ風の侵入口が少ないウィングタープがおすすめです。

タープの耐水性は?

耐水性という項目も、気になるところではあります。

ただ、一般的にタープはほとんどの製品が高い耐水性(1,000mm〜3,000mm)を備えています。おおよそ、傘(200mm前後)の数倍以上の耐水性がありますので、きちんと設営できれば水しぶきなどをしっかりとガードできます。

そのため、海辺・川辺でのキャンプでは設営のしやすさと、強度を重視した選び方をするのがよいでしょう。

海辺・川辺は足場が悪い場合も

また、海辺・川辺は足場が悪くなる場合も多いです。ポールの本数が多いタープの場合には、それだけ設営にかかる手間が増えますのでレクタングラータープを選ぶ場合でも、少ない本数で設営できるような拡張性のある製品を選ぶのがおすすめです。

日差しの強い季節(初夏~)にタープを使う際の選び方

女性はもちろん、小さなお子様と一緒にアウトドアを楽しまれる場合には「日焼け対策」のためにタープを使用するのもおすすめの使い方です。初夏から真夏にかけての特に日差しの強い季節に使うタープを選ぶ場合には、より遮光性の高い製品を選ぶのがよいでしょう。

タープの遮光性を決める部分はもちろん「布」です。布の厚みや材質、そしてカラーによって遮光性は大きく変わります。ただ、材質に関しては現在、販売されているタープのほとんどがポリエステル製で差別化が難しいところです。

安価で耐候性が高く、丈夫なポリエステルですが、製品によってはまるでレンズのように太陽光を集めてしまい、タープ内部が猛烈な暑さになるものもあります。布の厚みとカラーを選別し、最適な製品を選びましょう。

布の厚みを判断するには?

タープの布の厚みは、製品によっては公表されていないものも多いです。そこで、タープの布を編みこむ際に使われている繊維の太さから、厚みを判断していきましょう。タープの布を編みこむ際に使われている繊維の太さは「デシテックス(T)」あるいは「デニール(D)」の表記で記載されています。

例えば、「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) M-3279」という製品の場合には「150D(デニール)」。基本的に数字が大きくなるほど、太い繊維で編まれており厚みのある布になっています。

特にサマーシーズンに使うタープを選ぶ場合には、「デシテックス(T)」「デニール(D)」の数字にも目を配るとよいでしょう。

カラーは何色を選ぶべき?

個人的に、タープの遮光性をもっとも左右する要素は布のカラーだと思います。サマーシーズンに使用するタープを選ぶ場合には、できるだけブラックやグレーなどの暗色系の製品を選ぶのがおすすめ。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
過去に、実際にブラックとホワイトの色違い製品を使い比べてみたところ露骨にタープ内の暑さが違うことに気づきました。

ブラックの布の場合には、布自体には熱がこもるのですがタープの内部は比較的涼しいです。ホワイトの布の場合には、布自体には熱がこもらないのですが、タープの内部は「これ屋外よりも暑いのでは?」と感じるほど高熱になりました。

やはり、日除け効果を期待するのなら、暗色系のカラーを選ぶのがおすすめです。

逆に、サマーシーズン以外のまだ寒さの残る初春や、冬の香りが漂ってくる晩秋にタープを使うのなら明るい色の製品を使うのがおすすめ。太陽光を効率よく集中・透過させてくれるので、ポカポカとした陽気を味わえます。

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タープとテントを比較しよう!①:メリットとは?

タープとテントを比較した場合に、タープにあるメリットは大きく分けて運搬性・通気性・価格の3つです。

運搬性の高さ

製品にもよりますが、テントと比較して3分の2~半分程度の重量しかない製品が多く、持ち運びがしやすいというのもタープの大きなメリットの1つです。テントにも、軽量性や設営のしやすさを重視したワンポールテントなどがありますが、タープの場合にはワンポールテントよりも内部面積を広くとれる場合が多いのも嬉しいポイントです。

通気性の高さ

テントに付きまとう「蒸れ」という問題も、タープには無縁のものです。自然の風を浴びると、それだけでもセラピー効果があるとされています。春のほんのり暖かい柔らかな風。夏の情熱的な熱風。秋の紅葉が香るセピア色の風。冬の肌をツンと刺激してくる寒風。それぞれを堪能できるのもタープのメリットです。

価格の安さ

価格の安さもタープのメリット。数千円程度の予算を用意すれば、さまざまなメーカーの個性あふれる製品から、センスにあったものを選ぶことが可能です。高額な製品も多いテント。初心者キャンパーの方はなかなか手に取りにくいのではないでしょうか。

浮いたお金で他のアイテムを購入!

初心者におすすめのデイキャンプであれば、タープオンリーでも十分に楽しめます。浮いたお金でたき火台やキャンプチェア、自立式ハンモックなどを購入して初めてのデイキャンプに出発してはいかがでしょう。

タープとテントを比較しよう!②:デメリットとは?

もちろん、タープにはテントと比較して劣っている部分。デメリットも存在します。タープ特有のデメリットも把握し、上手にタープを使っていきましょう。

防虫効果の低さ

テントと違って密封性がほぼないタープは、基本的に虫の侵入を防げません。そのため、虫の出る時期に行うキャンプなどでは防虫対策をほかに講じる必要が出てきます。

虫除け対策を他に講じよう

例えば、タープの脇に虫を集めるための照明を灯すなどの工夫を行い、タープ内部に虫が侵入しないように対処する必要があるわけですね。

居住性の低さ

私は普通にタープ内で寝起きします。ただ、やはり快適に1泊2日以上のキャンプを満喫したいのなら、テントは必須アイテムです。基本的に風が吹きさらす居住性の低いタープでは、快適に寝起きすることは難しいでしょう。

根本的にタープは居住性を考慮していない

根本的に、「作業スペース」としての色合いが強いタープは居住性を考慮された構造にはなっていません。デイキャンプ以外であれば、簡易的な安テントでも持っていったほうが安心です。それに、ゆっくりと横になってテント内で眠るのも、キャンプの醍醐味ですからね。

プライバシーエリアを確保できない

特に女性の方や、小さなお子様と一緒にキャンプを行うファミリーキャンパーの方は、アウトドアでもプライバシーエリアを確保したいところです。タープは外から内部がほぼ丸見えなので、赤ちゃんのオムツを替えるなどの作業もしにくいかと思います。

ファミリーキャンプならばプライベート空間は欲しいところ

また、お子さんと一緒にキャンプを楽しまれる場合には、「お子さんを叱る必要がある」場合もあるかもしれません。そういった人目が気になるような場面では、プライバシーエリアを確保できないタープは不向きです。

特にファミリーキャンプを楽しむのなら、デイキャンプであっても小さなテントを1つ用意しておくと何かと捗りますよ。

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まとめ

「タープとは?」という疑問から、テントとの違いや選び方。メリット・デメリットを解説してきました。私は、ソロでキャンプをしているので、テントなし。タープだけでキャンプすることも多いです。

ただ、複数人でキャンプをするのならやはりテントを持ち運んだほうが良い場合もあります。「どんなふうにアウトドアを楽しみたいのか」を具体的にイメージして、あなたにとってのベストなアウトドアアイテムを揃えていきましょう!

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