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50ccマイクロカーとは?7つの魅力をご紹介!キットカーや超小型車との違いも解説!

省エネが叫ばれる昨今。50cc以下のエンジンで動く超燃費な「大人のDIYカー」、マイクロカーに乗ってみませんか?もともとは原動機付自転車のエンジンを流用していたマイクロカーも、最近ではEV仕様の電動駆動が主流になってきました。

今回は、そんなマイクロカーの概要についてご紹介します。

  • 「ミニカー」という名称でも呼ばれるマイクローとはどんな自動車なのか?
  • マイクロカーのなかでも、自分でパーツを組み上げて一台の車にしていく「キットカー」とは?
  • トヨタをはじめ、有名自動車メーカーが売り出している「超小型車」とは?従来のマイクロカーとは何が違うのか?

以上の3つの事柄について、噛み砕いて解説していきますのでどうぞ最後までお付き合いください!

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目次

マイクロカーとは?

50cc以下の排気量エンジンを搭載している小さな自動車

 

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皆さんはマイクロカーってご存知ですか?50cc以下のエンジンで動く小さな自動車のことをマイクロカーと呼びます。

法律上はマイクロカーよりも「ミニカー」の名前で呼ばれている

法律上は、マイクロカーよりも「ミニカー」の名前で規制されています。ただ、ミニカーだと、どうしてもキッズの玩具のほうがイメージされちゃいますね。そこで、今回はミニカーではなくマイクロカーで統一します。

マイクロカーのエンジンは原付のエンジン?

 

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50ccのエンジンって聞いて、勘の鋭い皆さんはもうピンときたでしょう。こちらのマイクロカーのエンジンは「原動機付自転車」、原付のエンジンをそのまま使用しています。

つまり、マイクロカーとは「原付のエンジンを積んだ自動車」とも呼べるわけですね。

50ccエンジン並みの馬力を持っているマイクロEVカー

 

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また、最近では50cc馬力の小型モーターを積んだ「マイクロEVカー」も各メーカーから発売されています。家庭用のコンセントで簡単に充電でき、さらに音も静かなので隠れた人気となっています。

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マイクロカーって公道を走ることができるの?

マイクロカーは公道を走行可能!

マイクロカーに興味がある方は当然「マイクロカーって公道を走れるの?」っていう疑問が浮かびますよね。

結論から述べると、マイクロカーは公道を走行できます。何の法律上の問題もなく、どうどうとマイクロカーで公道を走行して大丈夫です。

とは言っても、メーカーから購入したばかりのマイクロカーでそのまま公道に駆り出したらもれなく逮捕されます。

マイクロカーで公道を走るために必要なものとは?

マイクロカーで公道を走るには

  • 普通自動車免許
  • ミニカー登録

が必要です。原動機付自転車の免許では、マイクローを公道で走らせることはできません。

ミニカー登録って難しいの?

「普通自動車免許は分かるけど、ミニカー登録って何か難しそう…」と思われるかもしれませんね。ただ、安心してください。ミニカー登録は簡単です。普通自動車の車検と同じく、ランプだとかミラーだとかの規定がありますが、それらの簡単な基準さえ達成していれば登録できます。市販されている完成品のマイクロカーであればランプやミラーなどの規定はすでに満たしているので、そのままミニカー登録することも可能です。

自作するマイクロカーである「キットカー」でもミニカー登録はできる!

手作りのマイクロカー「キットカー」の場合には、少しだけハードルが上がりますがそれでも規定値さえ守ればミニカー登録は可能です。絶対数が少ないので、見たことがないかもしれませんがごく稀にすごくオリジナリティあふれる自動車が公道で風を切って走行していることがあります。DIYで原付や乗用車のパーツを組み付けて、登録基準を満たせばそれだけでOKです。

マイクロカーの魅力①:デザイン性

マイクロカーの雄姿を見てみよう

 

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ただ、おそらく皆さんはこのマイクロカーという分類の自動車を実際に見たことはないのでは?ほとんど街中でも走ってないレアな自動車なので、見たことがない方のほうが多いはずです。言うより見るがやすしです。実際に、マイクロカーの雄姿をその目に映してください。

まるでクラシックカーのようなマイクロカー

こちらがマイクロカーです。いかがでしょうか?多分、「ズギュンッ」と胸を射抜かれた方が多いのではないでしょうか。まるでルパン三世が駆るクラシックカーのような造形をしていますよね。こちらはマイクロカーのなかでも人気の車種、「光岡マイクロカー K-3」です。

あなたの心を射抜く特徴的なフォルム

 

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日本の全都道府県では今や自動車の普及率は100%を軽く上回っています。自動車はなくてはならない交通手段の一つです。ただ、皆さんのなかにはこう思っている方がいるのでは?

なんか、どこのメーカーの自動車もピンとこないなあ。

最近の大衆車には「クセ」がない?

個人的には、最近の自動車ってどれも洗練されすぎていて、クセが少なすぎるんですよね。
例えば、オールドモデルのフォルクスワーゲン「ビートル」。例えば、クラシカルな旧ミニクーパ。例えば、三丁目の夕日に出ていた「ミゼット」

自動車は、今やユーザーの個性を象徴できるアイテムです。強烈なクセがあるものが欲しい!と考えるは当然でしょう。

特徴的なデザインもマイクロカーの特徴!

50ccの動力機関を搭載したマイクロカーは、日本はもちろんアメリカなどの海外で盛んに開発販売されています。そのどれもが強烈な個性をもったクセの強い自動車です。このクラシカルで渋く、可愛らしいデザインもマイクロカーの魅力の一つといえます。

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マイクロカーの魅力②:燃費

マイクロカーの燃費は最新鋭の乗用車と大差ない

「原付のエンジンで大きな車体を載せているんじゃ、燃費が悪いのでは?」という疑問に答えましょう。これも結論から述べますと、マイクロカーの燃費は普通車や軽自動車と大差ありません。

例えばトヨタのハイブリッド車と比較すると少し厳しい

さすがにトヨタの最新ハイブリッド車と比較したなら完敗ですよ。しかし、一般的なガソリン車の実燃費が17km/1リッターに対して、マイクロカーの実燃費は16km/1リッター前後です(もちろん車種による違いはあります)。

「実はマイクロカーのほうが燃費が良い!」みたいなこと言いたかったんですが。まあ、現行の日本車の平均と遜色ないレベルでも十分すごいよね。

マイクロカーの魅力③:維持費

マイクロカーは維持費がかなり安い

 

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維持費の安さは圧倒的に、マイクロカーのほうが上です。まず駐車場に場所と費用がかからないのが大きいですね。乗用車の場合には、自宅の前に駐車スペースがない方は月極駐車場を借りていると思います。特に、普通自動車の場合には「車庫証明=きちんとした駐車場所の確保」が必須です。

月極駐車場の料金がじわじわとお財布にダメージを与える

この月極駐車場代がまるでボディブローのようにじわじわとお財布にダメージを与えていくんですよね。例えるなら、ポケモンの「毒状態」みたいなもんです。マイクロカーであれば、駐輪スペースに毛が生えたほどの面積があれば駐車できます。車庫証明も不要ですから、敷地におさまれば自由に駐車可能です。

マイクロカーは車検不要!

 

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そして、車検も不要!毎回、車検ごとに10万円近い金額が出ていきますからね。これがマイクロカーであれば0円です。もちろん、メンテナンスは自分で行う必要がありますが、そもそもマイクロカーは「知識ゼロ」からでも、調べながらメンテナンスできる整備性も魅力の一つ。トヨタなどの最新鋭ハイブリッドカーとは違い、構造も単純なので素人でもやる気があればメンテナンスは容易です。

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マイクロカーの魅力④:安全性

原動機付自転車は便利だが安全性には難がある?

これは私だけかもしれませんが、原付で走っている方を見ると心配な気持ちになります。だって、事故したら終わりじゃないですか。仮に、原付側が安全運転しててもバカなドライバーに少しオカマを掘られたら対向車線にぶっ飛ばされますよ。

マイクロカーなら運転者は車体でしっかりとガードされている

その点、マイクロカーであればしっかりと運転者を囲い、ガードしてくれているので安全性は原付よりずっと高いです。ちょっと小突かれた程度であれば、ボディが凹むくらいのダメージで済みます。

マイクロカーの魅力⑤:快適性

ドライバーに安らぎを与える冷暖房付きのマイクロカー

もともと、開発販売当時のマイクロカーには、冷暖房など付いていないものがほとんどでした。ただ、現行で販売されているマイクロカーのなかには、乗用車と同じく冷暖房が完備されているものも存在します。夏は涼しく、冬は暖かい…当たり前にも思えますが、原付や二輪車では決して得られない「安らぎ」がマイクロカーにはあるのです。

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マイクロカーの魅力⑥:運搬性

専用の運搬ラックが付いているので運搬性も抜群!

 

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それに、原付は荷物を運ぶには不向きです。よく商業用に利用されていたホンダのスーパーカブでも運搬できる量には限りがあります。マイクロカーであれば専用の運搬ラックが車両内に設置してあるので大きな荷物でもらくらく運搬できます。

マイクロカーの魅力⑦:制限速度

マイクロカーの公道での制限速度は時速60km

マイクロカーの制限速度は時速60kmです。これは、原付に乗っている方にとっては驚異的な数字。原付の制原速度は時速30kmですからね。それ以上の速度を出していると警察のお世話になります。

ただ、この時速30kmってスピードは交通の流れに従って走るには少しだけ物足りない速度です。「逆に遅すぎて危ないだろ!」ってツッコミを入れる方も多いのでは?

その点、マイクロカーであれば時速60kmまで正々堂々とスピードを上げることが可能です。

車高が低いマイクロカーで疾走するとスリル満点!

 

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マイクロカーで速度を上げると、車高が低いのでスピード感を満喫できてスリル満点ですよ!子供のときに鈴鹿サーキットでゴーカートレーシングに出たことがありますが、それに近い感覚です。一度、マイクロカーに乗ると病みつきになる大人が多いのは、童心に戻れるからかもしれませんね。

マイクロカーの欠点・デメリットとは?

マイクロカーのちょっとアレなところ

 

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さて、ここまでマイクロカーの魅力をご紹介してきましたが、どんなものにも欠点はあります。ここからはマイクロカーの「ちょっとアレなところ」。欠点・デメリットも簡単にご紹介しますね。やっぱり欠点も知っておかないと正しい判断はできません。

マイクロカーの欠点・デメリット①:長距離運航はできない

 

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まず、燃料タンクがコンパクトなので長距離運行は不可能です。あくまでも、街乗りの普段使いで使用するための移動手段。この点は原付と同じですね。

マイクロカーの欠点・デメリット②:デフォルトでは最低限

カスタマイズしないと装備が最低限。これも、デメリットの一つです。基本的にシートなどはユーザーの好みでカスタマイズしていくことになります。革張りがよければ革張りに。よりクッション性のよいシートが欲しければカー用品店で購入して自分で設置といったかんじでカスタムしていかないと、乗用車よりも内装はチープです。

マイクロカーの欠点・デメリット③:追い越しは不可能

 

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時速60kmまでスピードを出せるには出せますますが、車体重量があるので走り始め、すぐに時速60kmの速度は出ません。そのため、乗用車を相手に追い越しなんて不可能です。そもそも、マイクロカーで追い越しを考える猛者はいないような気もしますが。

マイクロカーのなかでも異質!キットカーとは?

キットカーとはDIYで組み立てていく「自作自動車」

 

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マイクロカーのなかでも少し異質なのが「キットカー」です。今回はキットカーについても簡単に解説します。

キットカーとは、自分で組み上げて完成さていく「手作り自動車」です。パーツがまるでプラモデルのようにキット状態で発売されていて、注文すると箱に入れられた状態で届きます。これを自分の手で組み上げて完成品としていくのです。

もちろん、完成品の状態で販売されているマイクロカーもありますよ。特に国産メーカーのマイクロカーは1流のプロメカニックがハンドメイドで1台ずつ組み上げているので下手な海外産の原付よりずっと高品質です。

マイクロカーとキットカーの違いは?

マイクロカーとキットカーの違いは、完成した状態で販売されているかパーツの状態で販売されているかです。完成品の状態で納車される車はマイクロカー、部品・パーツごとに分解された状態でプラモデルのように組立説明書などが付属して送られてくるのがキットカー。

部品・パーツから自作する猛者もいる

 

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上級者になると、自分で乗用車などの金属シャフトを改造してパーツから自作する方もいますね。もちろん、部品・パーツから自作した場合であっても前述した「ミニカー登録」をすることで公道を走行できるようになります。

マイクロカーと超小型車の違いは?

超小型車のほうがマイクロカーよりも馬力がある

 

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マイクロカーと混同されやすい自動車に「超小型車」があります。ごちゃまぜにしている方も多いですが、実はこの2つの自動車には大きな違いが存在します。

マイクロカーのエンジン(原動機)が50cc以下か、それと同程度のモーターのものに限定されているのに対して、超小型車はエンジン(原動機)が125cc以下かそれと同程度のモーターのものまで認められています。

簡単に言ってしまうと、「マイクロカーよりも超小型車のほうが馬力がある」のです。マイクロカーが原動機付自転車ならば、超小型車は小型二輪車のようなもの。

マイクロカーは1人乗りだが超小型車は2人乗りも可能

マイクロカーは例え「ミニカー登録」をしても公道で2人乗りはできません。仮に座席シートが2人分あったとしても、2人乗りをするのは違法になります。対して、超小型車は2人乗りも当たり前に可能です。車内スペースも広く確保されているので、運搬性もマイクロカーより高くなっています。

超小型車はマイクロカーの上位互換なの?

ここまで書くと、「何だ、マイクロカーよりも超小型車のほうがずっと良さそうじゃん!」と思われるかもしれません。ただ、超小型車にはマイクロカーにはない法律上の障害があります。例えば、マイクロカーの場合には簡単なミニカー登録をパスすることで公道を走行する許可を取れます。しかし、超小型車の場合にはそう単純ではありません。

マイクロカーのほうが超小型車よりもお手軽

 

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超小型車で公道を走行するには自治体の許可が必要です。この許可を取るのはそう簡単ではありません。軽自動車と同じ「黄色ナンバー」を取得してから、自治体の許可を得ている公道に限った場所でのみ走行が可能となります。馬力があるだけに、少し面倒くさいんですね。そのため、国内では観光地などの一部地域でのみ流通しています。マイクロカーはわりと日本の至るところで走行しています。

マイクロカーを販売している(していた)メーカー①

マイクロカーのメーカーに国産はある?

 

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国内でマイクロカーを販売しているメーカーはいくつかありますが、乗用車ほど多くはありません。ほとんどが海外産です。ただし、品質でいえば日本の国産メーカー製がやはり頭一つ抜けています。ほとんどのメーカーが何らかの自動車・バイク関連企業で、長年培われてきた技術力が活かされたマイクロカーはまるでジュエリーのような輝きを放っています。

タケオカ自動車工芸

 

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タカオカ自動車工芸はマイクロカーの老舗メーカーです。「地球にやさしいライフスタイル」をモットーに従来のガソリン仕様マイクロカーから電気仕様のマイクロカーまで幅広いラインナップを世に出しています。

アフターサポートにも注力しているメーカー

 

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富山県富山市を本拠に、協力店が日本各地に開かれているためメンテナンスの相談もしやすいです。マイクロカーのアフターサポートもばっちりの頼りがいのあるメーカーとなっています。完成品もキットカーも両方、取り揃えてありますので幅広いニーズに対応してくれます。昭和レトロな雰囲気が漂う可愛らしいデザインは、現行の乗用車・軽自動車にはない魅力的な仕上がりです。

マイクロカーを販売している(していた)メーカー②

光岡自動車

 

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光岡自動車はマイクロカーメーカーというわけではありません。クラシカルな魅力あふれる乗用車を多く世に輩出している「ラグジュアリーカーメーカー」です。知名度こそ、そこまで高くはありませんが、カーファンであれば知らない者はいないほどの技術力の高いメーカー。

光岡自動車製のマイクロカーはプレミアもの

 

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こちらの光岡自動車も、マイクロカーを販売していたメーカーとして有名です。残念ながら過去形。もう光岡のマイクロカーシリーズは生産ラインがストップしています。そのため、現在では中古車市場に出回っているもののみ。台数限定です。

それじゃあ、お高いんでしょう?

「じゃあものすごい高いんじゃないの?」と思われる方も多いでしょう。実は2019年現在では、まだそこまで高額にはなっていません。安いものを厳選すれば20万円~30万円ほど出せば購入できます。

「え~中古で30万円もするの?」と思ったそこのあなた。甘いですよ、アマアマのアマです。光岡自動車のマイクロカーはどんどん価格が高騰しています。きちんと整備されカスタマイズが施されたものならば、200万円~300万円の値が平気で付けられています。

マイクロカー界の「日産GTRハコスカ」のような存在

 

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例えるなら「日産GTRハコスカ」が発売当初の価格の10倍以上にまで高騰したように、光岡自動車のマイクロカーもこれからどんどんプレミアが付いていくでしょう。

何しろ中古でも素体が高品質なので、いじりがいがあるのです。もとがキットカー仕様なのでカスタマイズしやすい設計になっていてユーザーの好みにあわせて形を変えられます。

日本でマイクロカーといえば、上記の「タケオカ自動車」「光岡自動車」が有名ですね。現行販売されている新車の国産マイクロカーが欲しければタケオカ自動車がおすすめ。中古で素体を購入して、オンリーワンのマイクロカーに育てていきたいなら光岡自動車製のものを探してみましょう。

マイクロカーを販売している(していた)メーカー③

トライクファクトリー

 

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国産にこだわりがないのなら、海外産のマイクロカーも面白いものが多数ありますよ。例えば、ジープを50ccクラスにダウンサイジングしたようなユニークなマイクロカー「ビッグフォース」は名古屋にある企業「トライクファクトリー」が輸入・販売しています。

ジープタイプのマイクロカーはメディアにも映える

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の人気コーナーである「笑ってはいけない」でも、藤原さんがこのビッグジープに乗っていましたね。50ccとは思えないパワフルな走りは公道だけでなくアウトドアシーンでも抜群の活躍を見せてくれます。シートは2人分ありますが公道以外での2人乗りはダメですよ!キャンプ場などの許可された場所や私有地であれば2人乗りできます。

マイクロカーのまとめ

あなたの好みとセンスでマイクロカーをカスタムしよう

さて、マイクロカーの概要と魅力についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「大人の玩具」と書くと何だかアレですがマイクロカーはまさに「大人のための大きな玩具」です。公道も走れるマイクロカーを、あなたの好みとセンスでカスタマイズして街乗りに繰り出しましょう!

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