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無人島「地ノ島キャンプ場」の5つの魅力!手ぶらで楽しめて貸し切りもOK?

「1度でいいから、無人島で思う存分にキャンプを楽しみたいな!」

そんな夢をもったことがありませんか?

「地ノ島キャンプ場」は、日本国内でも珍しい無人島の自然をそのまま満喫できる有数のキャンプ場です。まだメディア露出も少ない地ノ島キャンプ場の魅力を今回はご紹介していきます!

日本固有の樹木から出る香りや、波打ち際での潮騒を感じながらのアウトドアを満喫したい方は、ぜひ当記事を参考にして地ノ島キャンプ場に足を運んでみてください(当記事は2019年6月12日時点の情報をもとに作成されています)。

目次

無人島「地ノ島キャンプ場」の基本情報

地ノ島キャンプ場は和歌山県にある完全な無人島

地ノ島キャンプ場はその名の通り、「地ノ島(ちのしま)」と呼ばれる完全な無人島を開拓して設立された無人島キャンプ場です。地ノ島は和歌山県の有田市中心からほど近い場所に浮かんでいます。「非日常の体験が楽しめる」「何もないからこそ最高の自然体験が地ノ島にはある」というポリシーのもとで運営されている、類を見ない希少な施設となっています。

地ノ島キャンプ場の公式サイト

地ノ島の敷地面積は東京ドーム約10個分!

地ノ島の敷地面積は東京ドーム約10個分です。ただ、東京ドームと言われても、私は愛知県民。あまりピンと来ません。ちなみに、東京ドーム1個分の広さは、成人男性が約740,00人横になれるくらいの広さなのだとか。つまり、地ノ島の敷地は成人男性が約74万人横になれるくらいの広さってことですね。余計に分かりにくいわ!

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無人島「地ノ島キャンプ場」の特徴

国内有数の美しい海は生き物の宝庫!

和歌山県のなかでもナンバーワンとの呼び声高い地ノ島の海には、タツノオトシゴをはじめとした珍しい海洋生物が豊富に生息しています。波が押し寄せる浜辺で、足を海水に浸しながらの散策は子どもはもちろん、大人まで楽しめること間違いなしです。

約500mの長大な浜辺

 

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そんな美しい浜辺の長さは約500m。ただ、歩くだけでも磯の香りを胸いっぱいに吸うことができますね。サラサラとした砂地を踏みしめながら、ただ目的もなく浜辺を歩くというのも無人島ならではの楽しみ方かもしれません。

手つかずの森林には日本固有の動植物が根付いている

地ノ島キャンプ場の周辺には、人工の建造物はほとんど存在しません。数百年前から姿を変えていない天然の森林には、ウグイスをはじめとした日本固有の動植物が、自然のままの姿で生活しています。キャンプ場で朝に目が覚めたら、ウグイスの「ホーホケキョ!」という愛らしい声が聞こえてくるかも。最近は、そんな野鳥の声もなかなか聞くことができなくなりましたね。

少ない手荷物だけでも十分にアウトドアを楽しめる!

地ノ島キャンプ場では、手ぶらでキャンプをバーベキューを満喫することができます。小型の渡り船で無人島まで向かうことになりますので、手荷物はそこまで持てませんし必要もありません。重たいテントや寝袋などのキャンプ用品一式&BBQセットなどは全て現地で格安レンタルが可能です。食べたいお肉やお野菜などを持ち込めば、それだけでバーベキューが楽しめます。

和歌山県の市街地で美味しい食材を買い込もう!

 

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地ノ島キャンプ場への道すがらには、地元のスーパーなどを見つけることができるでしょう。和歌山県が生んだ黒毛ブランド牛「熊野牛」や旬のお野菜。そして、キンキンに冷えたビールをクーラーボックスに詰めて無人島で絶品のバーベキューを堪能してはいかがでしょう!

無人島「地ノ島キャンプ場」の魅力①:海を存分に楽しめる

和歌山県No.1クラスの透明度を誇るブルーオーシャン

 

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地ノ島キャンプ場の浜辺に広がる海は、和歌山県のビーチのなかでもトップクラスの透明度を誇っています。それこそ、沖縄などの海にも負けず劣らずの素晴らしいブルーオーシャンが、利用者たちを迎えてくれますよ。

海水浴や磯遊びはもちろん釣りも楽しめる!

地ノ島にはキャンプサイトのほかにも「地ノ島海水浴場」が併設されています。海水浴シーズン中は透明度の高い海を存分に堪能することも可能です。他にも、小さいな子どもたちは、海で貝殻集めや砂山作りなどの磯遊びを。大人たちは、釣りセット(餌付き)をレンタルして晩御飯のおかずを釣り上げてはいかがでしょうか。

釣りセットの他にも「シュノーケルセット」や「人魚コスチュームセット」も!

釣りセットは仕掛けと餌が付いていて、すぐに釣りを開始できる状態になっています。他にも、シュノーケルと小型フィンがセットになっている「シュノーケルセット」や、女性用の人魚コスチュームと二枚貝の大きな浮き輪がセットになった「人魚コスチュームセット」をレンタルすることもできます。思う存分に、無人島の美しい海を堪能できる体制が整っているのです。

釣り場所は岸・磯・貸し切り船3パターンから選べる

 

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無人島なだけに、「釣り」にフォーカスした各種のサービスが用意されています。地ノ島キャンプ場の釣り場所は岸・磯・船の3パターンから選ぶことができます。地ノ島キャンプ場の岸辺からでも、投げ釣りで大物を狙うことは十分に可能です。料金を追加で支払うことで、現地の方が穴場としている磯ポイントに船で渡してくれるサービスもあります。また、小型船舶免許をもしもお持ちであれば、船を貸し切って本格的な船釣りを満喫することもできます。

地ノ島周辺の海では何が釣れるの?

春夏秋冬で、釣れる魚は変わります。春にはアジメバルに、タカベメジナが。夏のキャンプシーズン中は、美味しいカワハギや高級魚のイサキも針にかかります。秋~冬には刺身で美味しいアオリイカも狙うことが可能です。

紅のたぬきち
紅のたぬきち
また、シーズンを通して、釣り上げるのが難しいとされるイスズミも地ノ島周辺の海に生息しているとの情報も。腕に覚えのある釣り師の方は、キャンプをしながら本気で狙ってみるのも面白いでしょう。包丁とまな板もレンタルできますし、BBQコンロもありますので、釣り上げた魚はすぐに刺身や浜焼きで食べられますよ!

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無人島「地ノ島キャンプ場」の魅力②:キャンプ・BBQ

手ぶらでキャンプとバーベキューを楽しめるって本当なの?

正確には「手ぶら」というわけにはいきませんね。特にバーベキューの場合は、食材について自前で購入しておく必要があります。スタッフの方は気持ちよく対応はしてくれますが、やはり無人島。ナマモノの物資は貴重です。あらかじめ、食べたい食材を買い込んで、クーラーボックスに入れて持ち込むようにしましょう。

食材だけを持ち込めばバーベキューが楽しめる!

 

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逆に言えば、食材以外のものは全て地ノ島キャンプ場でレンタルすることができます。例えば、バーベキューに必要なコンロや網、チャッカマンやゴミ袋。それに食材をカットするための包丁やまな板にトングまでがセットになった「BBQコンロセット」を3,500円でレンタルできます。

自前で機材を持ち込むことも可能!

もちろん、それらのBBQセットを自前で持ち込むことも可能です。バーベキューサイトの利用は無料!あえて、レンタルせずにお気に入りのセットでバーベキューを楽しめるのも魅力ですね。

圧倒的に豊富&リーズナブルなレンタル用品

 

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他にも、テントやコット。それに、寝袋やタープまでレンタルできます。レンタルできる物品の種類は18種類。バーベキューはもちろん、キャンプに必要なあらゆる用品をレンタルすることができます。アウトドアチェアやアウトドアテーブル。さらには5名用のワンポールグランピングテントまでレンタルできますので、事前予約をすれば「無人島グランピング」を満喫することも可能です。詳しいレンタル情報は下記公式サイトの該当ページを参照してください。

地ノ島キャンプ場のレンタル情報

紅のたぬきち
紅のたぬきち
ちなみに、レンタルは当日でも可能ですが数量に限りがありますので、事前に予約するのがおすすめです!予約も上記リンク先のページから簡単に行うことができます。

無人島「地ノ島キャンプ場」の魅力③:イベント

各種の大規模イベントも開催される!

地ノ島はキャンプをはじめ、DIYや音楽フェスなどの各種大規模イベント会場としても活用されています。個人でも気軽に楽しめる地ノ島キャンプ場ではありますが、団体ツアーもたびたび行われていますので、友達同士で一緒に地ノ島の自然を楽しみたいのならツアープランに参加してみるのもおすすめです。

イベント・行楽シーズンの売店情報は?

海の家のイラスト

特に夏休みが始まる7月の中旬から8月下旬までは地ノ島キャンプ場がにわかに活気づくシーズンでもあります。売店として「海の家」が出店し、各種の軽食や飲料が販売されます。例えば、大人が喜ぶ冷たいビールやお子さんに嬉しいジュース類。そして、夏の定番かき氷などが店頭に並べられます。飲酒後の遊泳は大変危険ですので、先にたっぷりと地ノ島の海を満喫してから、疲れた体をビールで癒すというのがおすすめですね!

楽器の持ち込みも可能なので自信のある方は!

 

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キャンプ場のなかには、大きな音が鳴る楽器の持ち込みがNGなところも少なくありません。しかし、ここ地ノ島キャンプ場は楽器持ち込みOKな無人島。もちろん、他の方たちの迷惑になるような爆音での演奏&深夜での演奏はダメですが、雰囲気を盛り上げてくれるようなミュージックはむしろ歓迎されるでしょう。もしも、音楽を趣味としている方がいるなら、地ノ島をあなたのライブ会場にしてみるのも面白いかもしれませんね。

企業はもちろん個人でのイベント開催も可能?

地ノ島キャンプ場では、大型のスクリーンとプロジェクターをはじめ、心にズシンと振動が伝わってくる音響設備の貸し出し。そして、発電機やジェネレーターの手配まで幅広く対応してくれます。企業主催のイベントはもちろん、大学生が主導してのイベントやパーティー開催も可能です。

地ノ島キャンプ場の公式お問い合わせページ

紅のたぬきち
紅のたぬきち
もちろん、日程などの都合もありますのでまずは、お気軽に運営元にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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無人島「地ノ島キャンプ場」の魅力④:貸し切りも可能

無人島をまるまる貸し切ってのわんぱくレジャー!

実は地ノ島キャンプ場は貸し切りで楽しむこともできるスポットです。料金は土日祝日で200,000円とそれなりに高額。ただ、これが平日になると4分の1の50,000円で島を貸し切りにすることができちゃいます。

企業研修で無人島を活用しよう

 

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「え?無人島を貸し切りにして、いったい何をするの?」と思われるかもしれませんね。例えば、企業研修で無人島レジャーを受けさせるというのも一興です。そこの新入社員、嫌な顔すんな。水道や電気が通っていない無人島は、否が応でも「協力」が必要になります。モリを利用しての食材の調達から、火起こし。寝床の確保までを協力させてやってもらうというのも面白いかもしれませんね。

プチサバイバルも「無人島貸し切り」ならではの楽しみ方

 

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他にも、大学生のゼミ旅行やご夫婦・カップルでの利用もおすすめの楽しみ方です。あえて、装備を持ち込まずに簡易的なサバイバルセットで食材を現地調達して本格アウトドアを満喫してみるのも「無人島貸し切り」ならではの遊び方ですね。

無人島「地ノ島キャンプ場」の魅力⑤:トイレ・その他

地ノ島キャンプ場には整備されたトイレがある!

 

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意外と嬉しいのが「整備されたトイレ」です。無人島のような未開拓キャンプ場のなかにはそもそもトイレがない場所だったり、あっても男女共同の和式しかなかったりと、ハードなトイレ事情のスポットも少なくありませんよね。

男性用は小便器2個に個室1個+女性用は個室トイレ2個

 

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地ノ島キャンプ場には男女別の洋式トイレが用意されています。男性用は小便器が2個に個室が1個。女性用は個室が2個と十分な量のトイレが確保されているのです。特に、女性の利用者にとっては、整備されたトイレはありがたい存在ですよね。

ペットの同伴も可能!

小型犬程度のサイズであれば、ペットの同伴も可能です。もちろん、ケージやリードを利用する必要はありますが、愛犬と一緒に無人島の自然を楽しめるのは嬉しいポイントですね。

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無人島「地ノ島キャンプ場」の注意点

渡航情報を事前に確認しよう

近場とはいえ、無人島ですので天候によっては船の運航が不可能な場合もあります。天気が怪しいときには、あらかじめ渡航情報を事前に確認するようにしましょう。渡航情報の確認は電話(南村渡船:0737-83-3730)がおすすめです。

繁忙期以外は飲料水は持ち込みで用意すること!

 

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繁忙期の7月中旬~8月下旬までの期間以外では、無人島内で飲料水の販売は行われていません。そのため、事前に食材を含めて飲料水を用意しておく必要があります。ハンドル付きの容量の大きいウォータージャグにミネラルウォーターを詰めて持参しておくと、快適に無人島ライフを過ごせるでしょう。

山への立ち入りと直火での焚き火はNG!

地ノ島無人島の森林部分は私有地となっています。管理区域以外は自由に立ち入ることはできません。そのため、木を伐採したり生息している動植物を故意に傷けたりといった行為は絶対にやめましょう。また、直火での焚き火もNGとなっています。

キャンプ場が指定しているスペースだけでも、十分に広大な敷地面積がありますし、小さいとはいえほぼ未開拓の無人島は甘く見ると事故に繋がる危険もあります。怪我や事故のない、楽しいアウトドアを楽しむためにもルールは守るようにしたいですね。

花火は手持ちのみOK!打ち上げや噴出はダメ

地ノ島キャンプ場では、手持ちの花火であれば指定の場所で楽しむことができます。夏といえば花火!無人島の静かな空気を乱さない、しっとりとした線香花火などを海をバックに堪能するのがおすすめです。花火OKとはいっても、打ち上げ花火や噴出花火は無人島周辺の環境に及ぼす影響が大きいため禁止となっています。キャンパーみんなで地ノ島の穏やかな自然を守っていきましょう!

ゴミは持ち帰りが必須!ゴミ捨てのお得情報

無人島の自然を守るためにも、ゴミの持ち帰りは徹底しましょう。ゴミ袋を持参して、分別・処理したいですね。実は、地ノ島キャンプ場では島を出てすぐにある渡り船乗り場にゴミ捨て置き場が設けられています。退去時にはきちんと清掃してゴミを集め、渡り船乗り場のゴミ捨て場にて処理すれば、自宅にゴミを持ち帰らなくても済みますよ!

紅のたぬきち
紅のたぬきち
みんなで美しい地ノ島の自然を守っていきましょう!

無人島「地ノ島キャンプ場」に持ち込みたいグッズ

地ノ島をさらに楽しむために持ち込みたいグッズをご紹介!

 

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地ノ島は手荷物が少ない状態でも楽しめるキャンプ場です。ただ、食材や飲料水のほかにも、この無人島を120%楽しむためにぜひ持ち込みたいグッズがいくつかあります。今回は、私が特におすすめするグッズをいくかご紹介していきますね。

Ban(バン) 爽感さっぱりシャワーシート

個人的には「必須」です。地ノ島キャンプ場は無人島ですので、当たり前ですがシャワーはありません。海に入れば汗は流せますが、海水はどうしてもベタつきます。「Ban(バン) 爽感さっぱりシャワーシート」でササッと体をふくだけでも、体にまとわりついている不快感を綺麗に落とすことができますよ。これは、地ノ島キャンプ場以外でも使えるマストアイテムです。私は無香料タイプを愛用しています。

サラテクト ウォーターミスト 虫よけスプレー

特に夏場のシーズン中に地ノ島キャンプ場へ足を運ぶのなら、虫よけ対策は欠かせません。「サラテクト ウォーターミスト 虫よけスプレー」は国産ブランドが開発販売しているリーズナブル&効果的な虫よけスプレー。これも必需品ですね。体に吹きかけてもベタつかないのが嬉しいです。一緒に虫刺され薬なども持ち込んでおけば安心!

OHKEY ファーストエイド キット

特に小さいお子さんは夢中で遊んでいるうちに、小さい擦り傷や切り傷ができてしまうものです。大人の方であっても、無人島の非日常な空間で童心に返り、遊びすぎて怪我をすることもあるかもしれません。そういうときに役立つのがファーストエイドキットです。アウトドアはもちろん、防災用にも使えますので1個は常備・携帯しておきたいですね。

Fun Market 携帯灰皿

キャンプ場のなかには全面禁煙のスポットも少なくありません。ただ、地ノ島キャンプ場は携帯灰皿さえ持ち込めば喫煙もOKです。誰にはばかられることなく、紫煙を漂わせたいなら携帯灰皿はマストアイテム!おしゃれで渋い人気の携帯灰皿を、ぜひ1個持っておきましょう。

無人島「地ノ島キャンプ場」へのアクセス方法

良好なアクセス環境

 

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「無人島」と聞くと、何だかアクセスするのが大変そうに思えてしまいますよね。例えば、バラエティでお馴染みの未開拓な無人島では、船に揺られて数時間以上もの道のりをドンブラコと行かなければ到着できない場所もあります。しかし、地ノ島キャンプ場の場合は、スムーズなアクセス動線が整備されていますので、本当にわずかな時間で向かうことが可能です。

初島漁港から船に乗ろう!

 

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地ノ島の場所自体は、大阪市内や関西空港からわずか60分ほどでアクセスできる位置に存在します。もちろん、無人島ですので、船で向かうことになります。まずは初島漁港を目指しましょう。初島漁港の周辺には無料で利用できる駐車場がありますので、マイカーでのアクセスも容易です(大規模イベント時には有料になる場合もあります)。

船の時間や値段は?

船は片道で約7分の旅となります。渡り船の運航時間帯は9~16時まで。海の日以降の土日は17時まで運行してくれます。利用者の状況に合わせて船を走らせてくれますが混雑状況によっては多少、待ち時間が発生する可能性もあります。船賃を含めた料金情報は以下のとおりです。日帰りか宿泊かでも変わりますので事前にチェックしておきましょう。

日帰り(7月・8月)大人(中学生以上)1,200円/小学生600円
日帰り(通常時)大人(中学生以上)2,000円/小学生1,000円
宿泊大人(中学生以上)2,000円/小学生1,000円

自動車でアクセスする場合

「初島渡船企業組合事務所」を目指して、ご自宅を出発してください。ナビなどがある場合には、下記住所を登録するとスムーズにアクセスすることができます。周辺には駐車場が分かりやすい位置にありますが、もしも迷った場合には組合事務所スタッフに尋ねればお答えいただけるかと思います。

公共交通機関でアクセスする場合

JR紀勢本線「初島駅」から徒歩トコトコと向かうこと約7分ほどの道のりです。歩いて初島漁港を目指しましょう。地ノ島キャンプ場は、キャンプ用具一式をレンタルしてくれますので手荷物は少なめにしたほうが良いですね。スマホのナビアプリなどで「初島渡船企業組合事務所」と登録すると、スムーズにアクセスすることができます。

まとめ

無人島でのアウトドアで「貴重な時間」を過ごそう!

 

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ただし#旅人図鑑←を作ってる人さん(@23tds)がシェアした投稿

無人島というと最近鑑賞した映画「キャスト・アウェイ」が脳裏に浮かびます。キャンプ歴が長い方でも、無人島でのアウトドアを行った経験のある方は少ないでしょう。人工物がほとんど存在しない手つかずの大自然を満喫できる地ノ島キャンプ場で、貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

紅のたぬきち
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